2ntブログ

『風媒花』・・・第十一章

『風 媒 花』
  第十一章

男は館内一馬と名乗った。
舘内家は仙台で古くから食料品卸を営む旧家で、一馬はその跡取りとして専務を務めていると言う。

妻の美幸は三十二歳で子供はまだいない。
二人は会津へ旅行で来ると、この鄙びた旅館を定宿にしているらしかった。

「ほう、久喜君は東京の大学生か。うん、若い頃は一人旅するのも大切な勉強だよね」

「え、ええ・・」

「どうだね、久喜君。今夜、この旅館の客は我々だけだ。お近づきの印に、これから僕等の部屋で一献酌み交わさないか?」

「でも折角夫婦水入らずのところを・・」

「関係ないよ。もう十年近く夫婦をやっているんだ。たまには若い人を交えて酒を飲むのも、夫婦の刺激になっていいものさ」

一馬は豪快に笑って知彦の肩を叩いた。
今夜知彦は、清子のことを想いながら一人静かに過ごそうと思っていた。

だが一馬の妻、美幸の白い肌が脳裏にちらついた。
知彦は一馬の誘いを拒み切れず、館内夫婦の部屋へ連れて行かれたのだった。
つづく・・・
 『妄想の囲炉裏端・・・掲示板へ』
★『紅殻格子メディア掲載作品&携帯小説配信サイト』紹介はこちらです★

小説ランキングに参加しています。応援、宜しくお願いしますm(__)m
にほんブログ村 恋愛小説(愛欲)  FC2 官能小説  人気ブログランキング~愛と性~

theme : 今夜のおかず
genre : アダルト

『風媒花』・・・第十二章

『風 媒 花』
  第十二章

知彦が泊まる安部屋とは違い、新館にある館内夫婦の部屋は、豪華な和洋折衷の造りになっていた。
扉を開けると、正面にツインベッドが横に並び、その足元側には襖を隔てて畳敷きの和室が設えてある。

その和室で宴が始まった。
一馬が手を回したのか、知彦の夕餉の膳が部屋に届けられていた。

「お、いける口じゃないか」

「いえ、そんなには飲めません」

館内夫婦と知彦は、向かい合って膳を並べた。
山の幸を肴に、徳利の熱燗を差しつ差されつ、会話は和やかに進んだ。

だが知彦は、一馬と杯を重ねたものの、まだ美幸の顔を正面から見られずにいた。
浴場で見た白い肢体が、青年の羞恥心を必要以上に煽り立てていた。

「美幸も久喜君に注いでもらいなさい」

一馬が肘で美幸の腕を突いた。

「・・ええ」

浴衣姿の美幸は、恥ずかしそうにお猪口を知彦へ差し出した。
緩い浴衣の合わせから、真っ白な乳房の谷間が覗いている。
徳利を持つ知彦の手が震えた。

「東京の学生さんにお酌してもらうなんて、なかなか体験できることではないよ」

「そうね・・」

淡い桃色の口唇を杯につけると、美幸は艶かしく体を斜めに傾けて呑み干した。
つづく・・・
 『妄想の囲炉裏端・・・掲示板へ』
★『紅殻格子メディア掲載作品&携帯小説配信サイト』紹介はこちらです★

小説ランキングに参加しています。応援、宜しくお願いしますm(__)m
にほんブログ村 恋愛小説(愛欲)  FC2 官能小説  人気ブログランキング~愛と性~

theme : 今夜のおかず
genre : アダルト

『風媒花』・・・第十三章

『風 媒 花』
  第十三章

知彦は美幸の顔を上目遣いに見た。
綺麗に整えられた柳眉と長い睫毛に彩られた瞳、仄かな色気を浮かべた口許が、成熟した女のフェロモンを漂わせている。
浴場で見たあの白い裸身が、また知彦の脳裏に蘇ってきた。

(・・清子)

慌てて知彦は、淫らな妄想を振り払うように、清子の純真な笑顔を想い浮かべた。
まだ青く酸っぱい果実にも似た清子は、初々しい清冽な美しさを煌かせていた。

だがそんな清子に愛おしさを覚えながらも、知彦は目の前に置かれた甘く熟した果実に、裏切りの蠱惑を抱かずにはいられなかった。
一馬は、何度も美幸に目配せしながら、根掘り葉掘り知彦のことを尋ねてきた。

「久喜君、恋人はいるの?」

「あ、いえ、まだ・・」

ふと清子を思い浮かべたが、まだ恋人と呼ぶのはおこがましいかと堪えた。

「じゃあ、まだ童貞かな?」

「えっ・・ええ・・まあ・・」

そう一馬に図星をつかれた知彦は、赤面してちらっと美幸の表情を窺った。

「あなたったら久喜さんに失礼よ」

美幸は一馬を叱りながらも、艶っぽい微笑を口唇の端に浮かべている。

「あはは、ごめんよ、久喜君。でも覚えておいた方がいい。女を聖なるものとして憧れられるのは、女を知らない童貞の間だけだぞ」

「・・はあ」

「一度女のアソコを見たら、百年の恋も一遍に冷めてしまうからな」

「あなた!」

一馬の膝を叩いた美幸は、身の置きどころがないようにもじもじと体をよじった。
つづく・・・
 『妄想の囲炉裏端・・・掲示板へ』
★『紅殻格子メディア掲載作品&携帯小説配信サイト』紹介はこちらです★

小説ランキングに参加しています。応援、宜しくお願いしますm(__)m
にほんブログ村 恋愛小説(愛欲)  FC2 官能小説  人気ブログランキング~愛と性~

theme : 人間の性(Human sexuality)
genre : アダルト

『風媒花』・・・第十四章

『風 媒 花』
  第十四章

大笑いした一馬が不意に知彦へ尋ねた。

「ところで・・久喜君の血液型は?」

「はあ、A型ですが、何か?」

「いやいや、済まんね。A型は真面目な人が多いからさ」

誤魔化すように一馬は言い訳すると、美幸や知彦に徳利を傾け、寂しい雪国の夜を懸命に盛り上げた。
二時間も飲んで騒いだ後、美幸がもう一度温泉に入りたいと言い出した。

「あなた、行きましょう」

「いや、飲み過ぎに温泉は毒だ。お前は俺を早死にさせるつもりか」

転がっている徳利の大半は一馬が空けていた。
一馬はすでに顔を真っ赤にして、目を眠たそうにとろんとさせている。

「でも一人じゃ恐いわ」

確かに宿泊客がいない旅館は、ひっそりと静まり返って不気味だ。

「しょうがないなあ・・そうだ久喜君、君もひとっ風呂浴びてきたらどうだ?」

「頼りにならない人ね。ねえ、久喜さん、一緒に行ってくれないかしら?」

「そ、それは構いませんが・・」

飲んだくれた一馬を残して、知彦と美幸は浴場がある二階へ、照明が消された廊下を浴衣姿で向かった。
大浴場は知彦の貸し切りだった。
酔いが醒めた知彦は、童心に返って広い浴槽を一頻り泳ぎ回った。

(清子・・)

窓の外に広がる暗闇へ目を遣った。
清子は明日東京へ帰る知彦を想い、長い手紙をしたためている頃だろう。

才媛の清子のことだ。
きっと来年の春は、東京のキャンパスで二人腕を組んで歩けるに違いない。
つづく・・・
 『妄想の囲炉裏端・・・掲示板へ』
★『紅殻格子メディア掲載作品&携帯小説配信サイト』紹介はこちらです★

小説ランキングに参加しています。応援、宜しくお願いしますm(__)m
にほんブログ村 恋愛小説(愛欲)  FC2 官能小説  人気ブログランキング~愛と性~

theme : 美熟女
genre : アダルト

『風媒花』・・・第十五章

『風 媒 花』
  第十五章

カランと女湯から桶を転がす音がした。
檜造りの薄い板塀の向こうで、美幸があの白い裸身を晒している。
その音で純真な清子の面影は消え去り、妖艶な美幸の肢体が知彦の脳裏に広がった。

(男って生き物は・・)

知彦は苦笑いした。
白い肌を夢想しただけで、肉茎が力を漲らせ始めていたからだ。

突然浴室のガラス戸が開いた。
バスタオルを巻いた美幸が立っていた。

「ええっ!」

反射的に知彦は湯船に飛び込んだ。

「女湯に一人だと恐くて・・一緒に入っていいかしら?」

「いや、困ります・・目の遣り場が・・」

「構わないでしょう? だってさっきも鏡で私の体を見ていたくせに」

そう言うと、いきなり美幸はバスタオルを足元に落とした。

「ああっ・・いや、しかしご主人に・・」

おどおど言い訳しながらも、知彦は視線を美幸から逸らすことができなかった。
湯気よりも白い肌が浮かび上がった。
どちらかと言えば痩身であるのに、美しいフォルムを保った豊かな乳房が、水母のようにふるふると迫り出している。

そしてその頂には、薄い鳶色をした乳暈と乳首が小さく震えていた。
とろりと溶け出しそうな薄い脂肪の乗る下腹部には、男心を掻き乱す淡い翳りが、まだ見ぬ神秘を隠すように覆っていた。

「そんなにじろじろ見たら嫌」

美幸は桶を手にすると、しゃがんだまま背中を向けて、浴槽の湯を汲んで肩からかけ流した。
量感のある白桃のようなヒップが、知彦の眼前にむっちりと映し出された。
つづく・・・
 『妄想の囲炉裏端・・・掲示板へ』
★『紅殻格子メディア掲載作品&携帯小説配信サイト』紹介はこちらです★

小説ランキングに参加しています。応援、宜しくお願いしますm(__)m
にほんブログ村 恋愛小説(愛欲)  FC2 官能小説  人気ブログランキング~愛と性~

theme : 官能小説
genre : アダルト

『風媒花』・・・第十六章

『風 媒 花』
  第十六章

湯船の中で知彦はのぼせ上がった。
そんな童貞男の欲情を掻き毟るように、あろうことか美幸は知彦に並んで湯船に浸かった。

「いいお湯ね、久喜さん」

「・・は、はい」

知彦は、話しかけてくる美幸の正反対を向いて相槌を打った。
知彦の頭は忙しく回転した。

(一体どういうつもりなんだ)

知彦を子供扱いして、男として意識していないのか。
それとも一馬と言う夫がありながら、本気で挑発しようとしているのか。
波立つ湯面に、美幸の白い裸身が揺れて映っている。

(どうしよう)

懊悩する知彦へ、美幸はさらに困惑させる行為を仕掛けてきた。

「嫌ねえ・・久喜さんって見かけによらずエッチなのね」

驚いたことに美幸は、湯の中で猛り狂っている知彦の肉茎へ触れてきたのだ。

「あっ、そ、そんなこと・・」

知彦は身を捩って美幸の手を振り解こうとした。
ところが美幸は、ぎゅっと肉茎を強く握ると、そのまま上下にしごき始めた。

「うふふ、凄く大きい・・逞しいわ・・」

「や、止めて下さい・・ご主人がいるのに許されません」

言葉では抗う知彦だったが、初めて女性に肉茎を弄ばれる感触に、その手を払い除けることができなくなっていた。
すっかり知彦の淫欲を掌中にした美幸は、湯から上がって浴槽の縁に座ると、伸びやかな両脚を知彦に向けてM字に開いた。

「夫が言うように、ここを見たら百年の恋も冷めちゃうかな?」

淫らな微笑を口許に湛えた美幸は、小首を傾げて媚びるような瞳を知彦に向けた。
つづく・・・
 『妄想の囲炉裏端・・・掲示板へ』
★『紅殻格子メディア掲載作品&携帯小説配信サイト』紹介はこちらです★

小説ランキングに参加しています。応援、宜しくお願いしますm(__)m
にほんブログ村 恋愛小説(愛欲)  FC2 官能小説  人気ブログランキング~愛と性~

theme : 妄想の座敷牢
genre : アダルト

『風媒花』・・・第十七章

『風 媒 花』
  第十七章

知彦の目は釘づけになった。
女の陰部を生で見るのは初めてだった。

湯を滴らせた翳りの下には、複雑な形をした薄褐色の花裂が走っている。
その終点近くで花裂は綻び捲れて、神秘的な濃桃色をした内肉を覗かせている。

「・・・・」

知彦は言葉を失った。
お世辞にも綺麗とは言い難い。
白い美肌からは想像できないグロテスクさに、改めて女性が獣の雌と変わらないことを知らされた。

だがその醜悪さを目の前にして、頭の中とは裏腹に、肉茎は弾けんばかりに血液を逆流させていた。
美幸は淫らに腰を「の」の字に揺らした。

「ねえ、見てばかりいないで・・」

誘われるままに知彦は、湯から上半身だけ乗り出すと、半ば無意識に露な陰部へと口唇を這わせた。

「あっ・・ああん・・」

真っ白な内腿がピクッと震えるや、美幸は上半身を仰け反らせた。
知彦は犬のように美幸の秘唇を無心で舐めた。
誰かに教わったわけでもないのに、知彦は美幸の花襞を掻き分け、尖った肉芽を剥き出すように舌先で嬲っていた。

「いいっ・・いいの・・久喜さんったら上手だわ・・」

いつしか知彦も浴槽を這い出し、二人は岩貼りのタイルで抱き合った。
やがて知彦を仰向けに寝かせると、美幸はいきり立った肉茎を口にくわえた。

「んぐぅ」

喉を鳴らして美幸が半ば辺りまで呑み込んでいく。
温かい美幸の口の中で、知彦は肉茎が蕩けるような悦楽を感じた。
つづく・・・
 『妄想の囲炉裏端・・・掲示板へ』
★『紅殻格子メディア掲載作品&携帯小説配信サイト』紹介はこちらです★

小説ランキングに参加しています。応援、宜しくお願いしますm(__)m
にほんブログ村 恋愛小説(愛欲)  FC2 官能小説  人気ブログランキング~愛と性~

theme : 美熟女
genre : アダルト

『風媒花』・・・第十八章

『風 媒 花』
  第十八章

やがてその悦楽の粒子は、肉茎の先に集まって昇華しようとしていた。

「・・も、もう・・」

「ダ、ダメよ。まだ出しちゃダメ」

美幸は慌てて肉茎を口から離した。
そして悪戯っ子を戒めるように、猛ったままの肉茎を指先でピンと弾いた。
浴場を出た美幸は、知彦の体をタオルで拭きながら何度も口唇を重ねてきた。

「一旦部屋へ戻りましょう。あまり長い時間二人でいると、主人が焼きもちを焼くかもしれないから」

よほど知彦は理由を聞こうかとも思った。
だがそれを口にしたら、目の前にいる美幸が消えてしまうような気がした。

(一夜の夢なら・・)

知彦はそう心を決めた。
清子の顔が瞼を過ぎったが、今は美幸の体に思いを遂げることが最優先だった。
二人が部屋へ戻ると、さっきまで飲んでいた和室で、酔いつぶれた一馬が高鼾をかいていた。

「寝ちゃったみたいね」

「ええ・・」

子供のような無邪気な一馬の寝顔に、知彦は心の痛みを覚えた。

「ベッドへ行きましょうか?」

「・・しかし」

「いいのよ。一度寝ちゃったら、主人は地震があっても起きないから」

罪悪感が微塵もなさそうな美幸は、一馬が寝ている和室の照明を消して襖を閉めると、知彦をベッドがある洋室へ誘った。
つづく・・・
 『妄想の囲炉裏端・・・掲示板へ』
★『紅殻格子メディア掲載作品&携帯小説配信サイト』紹介はこちらです★

小説ランキングに参加しています。応援、宜しくお願いしますm(__)m
にほんブログ村 恋愛小説(愛欲)  FC2 官能小説  人気ブログランキング~愛と性~

theme : 妄想の座敷牢
genre : アダルト

『風媒花』・・・第十九章

『風 媒 花』
  第十九章

途惑う知彦の手を引いたまま、美幸はベッドの上へ仰向けに寝転んだ。

「来て・・」

浴衣の帯が解けて乳房と下腹部の翳りが露になった。胸板の上でゼリーのように乳房が震えた。

「い・・いいんですか?」

「ええ、久喜さんを初めて見た時から、こうなる予感があったの」

理性を失った知彦は、浴衣を脱ぎ捨てて美幸に襲いかかった。

「あん、優しくして・・」

だが知彦の暴走は止まらない。
もう隣室で寝ている一馬のことも、清純な愛を告白してくれた清子のことも頭になかった。

発情した獣の雄は、目の前にいる雌を狩ることだけに全神経を集中した。
知彦はいきなり乳首へ吸いついた。

「あっ、ダメ・・そんな強く・・」

美幸は全身をぶるぶると震わせて、知彦の肩に両手を回してきた。
知彦は掌にあまる乳房を両手で掬うように集め、乳首を交互に音を立てて吸った。

きゅっと乳暈が粟立ち、乳首が痛そうなほど反り返った。
だがこれ以上、知彦に美幸の裸身を弄ぶ余裕はなかった。

「も、もう・・いいですか?」

組み敷かれた美幸は、喘ぐような知彦の囁きに反応して、仰向けのまま両脚を宙に浮かせた。
そして知彦の体を両脚で挟むようにして、硬い肉茎に手を添えて熱くたぎった花奥へ導いた。
つづく・・・
 『妄想の囲炉裏端・・・掲示板へ』
★『紅殻格子メディア掲載作品&携帯小説配信サイト』紹介はこちらです★

小説ランキングに参加しています。応援、宜しくお願いしますm(__)m
にほんブログ村 恋愛小説(愛欲)  FC2 官能小説  人気ブログランキング~愛と性~

theme : 妄想の座敷牢
genre : アダルト

『風媒花』・・・第二十章

『風 媒 花』
  第二十章

不思議な感触が知彦の肉茎を包んだ。

(な、何だ?)

そこは変幻自在の小宇宙だった。
硬い襞壁がぎゅっと挟みつけたかと思えば、いくら突いても底がないどろどろした溶鉱炉へと姿を変えた。

「あっ・・ああっ・・凄い、凄く気持ちいいわ・・」

知彦は力任せに突いた。
ただ一心に突くことしかできなかった。

「く、久喜さん・・いいの・・蕩けちゃいそうよ・・」

下になった美幸の乳房が、上下左右に弾んで揺れている。
再び分散していた悦楽の粒子が、肉茎の先へと集まって凝縮していく。
ふと知彦は背中に視線を感じた。

(えっ?)

美幸を犯しながら振り向くと、閉めた襖が僅かに開いているような気がした。
襖の向こうは暗くてよくわからないが、誰かに覗かれているような気配を感じたのだ。

だが知彦はそんな予感を一笑にふした。
隣室には一馬が寝ているだけだ。

もし一馬ならば、妻を犯されているのを黙って見ているはずがない。
再び知彦は美幸の体へ全精力を注いだ。

「あっ、あっ・・もっと強く突いて・・滅茶苦茶にして・・」

美幸に覆い被さった知彦は、汗を滴らせながら、己の性欲を果たそうと必死だった。

「・・うっ・・も、もう・・」
つづく・・・
 『妄想の囲炉裏端・・・掲示板へ』
★『紅殻格子メディア掲載作品&携帯小説配信サイト』紹介はこちらです★

皆様から頂くクリック数↓が小説を書く励みとなります。
応援のほど、宜しくお願いしますm(__)m
にほんブログ村 恋愛小説(愛欲)  
FC2 官能小説   人気ブログランキング~愛と性~

theme : 妄想の座敷牢
genre : アダルト

プロフィール

紅殻格子 

Author:紅殻格子 
紅殻格子は、別名で雑誌等に官能小説を発表する作家です。

表のメディアで満たせない性の妄想を描くためブログ開設

繊細な人間描写で綴る芳醇な官能世界をご堪能ください。

ご挨拶
「妄想の座敷牢に」お越しくださいまして ありがとうございます。 ブログ内は性的描写が多く 含まれております。 不快と思われる方、 18歳未満の方の閲覧は お断りさせていただきます。               
児童文学 『プリン』
  
『プリン』を読む
臆病で甘えん坊だった仔馬は、サラブレッドの頂点を目指す名馬へと成長する。
『プリン』
だが彼が探し求めていたものは、 競走馬の名誉でも栄光でもなかった。ちまちました素人ファンタジーが横行する日本の童話界へ、椋鳩十を愛する官能作家が、骨太のストーリーを引っ提げて殴り込みをかける。
日本動物児童文学賞・環境大臣賞を受賞。
『プリン』を読む

作 品 紹 介
※ 小説を読まれる方へ・・・   更新記事は新着順に表示されますので、小説を最初からお読みになりたい方は、各カテゴリーから選択していただければ、第一章からお読みいただけます。
最近の記事
FC2カウンター
最近のコメント
データ取得中...
ブログ内検索
あわせて読みたい
あわせて読みたいブログパーツ フィードメーター - 『妄想の座敷牢』~官能小説家、紅殻格子の世界~
アクセスランキング
ご訪問ありがとうございます。
ランダムでブログを紹介
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

携帯からご覧いただけます
QR
FC2ブックマーク
RSSリンクの表示
FC2ブログランキング
 あと一歩のを目指して…
 日々頑張って書いています

応援よろしくお願いします
FC2官能小説ランキング入り口 
FC2官能小説ランキング入り口
にほんブログ村
いつも応援ありがとうございます。
PVアクセスランキング にほんブログ村
人気ブログランキング
        
人気ブログランキングへ
ジャンル別リンクサイト様
【夫婦性活ブログ】
 
熟女PUREの冒険
【男性主催ブログ】

寝取られ話ファイル~奥さん寝取られ話集~
相互リンクサイト様
※「妄想の座敷牢」はリンクフリーです。 また相互リンクを希望される方は、メールフォームorコメント欄で連絡をいただければ検討させて頂きます。 ※ただし商用目的だけのサイト及び有料アダルトサイトに誘導する目的のサイトは、こちらにお越しくださる皆様のご迷惑となりますのでお断りさせて頂きます。
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク用バーナー
妄想の座敷牢8

妄想の座敷牢7

妄想の座敷牢9

妄想の座敷牢4

妄想の座敷牢6

妄想の座敷牢5