『人妻捕獲倶楽部』・・・(第一章)
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『人妻捕獲倶楽部』
一.
女の陰部が目の前で露になった。
高々と掲げた尻の谷間から連なる恥裂には、すでに熱い淫蜜が溢れ出し、
周囲の密毛をぐっしょりと濡らしている。
その黒ずんだ恥裂のほころびからは、桃紅色に充血した花芯が覗き、
ホテルの部屋に甘酸っぱい雌の匂いを漂わせている。
松尾圭祐は、ベッドで仰向けに寝たまま、
四つん這いで前後逆さに跨る女の陰部を冷静に観察した。
(やはり人は獣だ)
神は自分の姿を真似て人を造ったと云う。
確かに古代ギリシアの彫像を見れば、その肉体は誇り高く気高いまでに美しい。
だが性器はどうだろう。
神が動物と造り間違えたと疑いたくなるほど醜悪だ。
白桃のように滑らかで瑞々しい女の美尻。
だがその陰にはグロテスクな女陰が密かに息づいている。
セレブな美女であろうと、知的なキャリア女であろうと、ショーツ一枚剥がせば、
男を淫らにくわえ込む獣の性器を隠している。
つづく・・・
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