『人妻捕獲倶楽部』・・・(第十一章)
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『人妻捕獲倶楽部』
十一
そこで私、大学生の彼に命じてみたの。
あなたの奥様を誘惑しなさいってね。
奥様、近所のフィットネスクラブに通っているでしょう。
知っているわよ。
奥様どうなったと思う? 気になるでしょう。
結果は、インターネットの『人妻捕獲倶楽部』と言うサイトへ投稿するよう命じてあるわ。
彼はあなたの奥様に夢中みたい。
でも私は嫉妬なんかしていないわ。
むしろ二人を応援しているのよ。
だって彼は、私の性欲処理の道具に過ぎないんだから。
今晩奥様達は仙台に帰っていないでしょう。
ゆっくり奥様の女を鑑賞とてごらんなさい。
うふふ、オナニーのし過ぎには注意してね。さようなら。
**********
そこでメールは終わっていた。
(まさか・・そんなことは・・)
圭祐はありえないと思った。
あの宏美に浮気する勇気などあるはずがない。
(・・だが)
何故留美は、宏美が帰省しているのを知っているのだろう。
そして言われてみれば、確かに最近宏美は髪型を変えていた。
「ちょっとイメチェンしてみようかなって」
黒髪を明るいブラウンに染めた宏美は、そう恥ずかしそうに言った。
服装も、ジーンズとTシャツがトレードマークだったのに、
最近は胸元が開いたキャミソールを時々着るようになっていた。
つづく・・・
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