『人妻捕獲倶楽部』・・・(第十七章)
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『人妻捕獲倶楽部』
十七
目的の『ふるさと村』は、わざと公園のように整備せず、現在も農家が水田を営む谷地に、散策コースが敷設してあるだけのところでした。
「私、馬鹿ねえ。折角来てもこの雨では外へ出て歩けないわ」
「でもいいところですね。ちょっと景色を眺めていてもいいですか?」
私は内心ほくそ笑み、人通りのない畦道に車を停めました。
降り頻る雨が激しくルーフを叩き、滝のように窓を流れていきます。
豪雨に遮られた車の中は、計画通り二人だけの密室に早変わりしてくれました。
「宏美さん」
私は助手席の窓から外へ目を遣る宏美に声をかけました。
そして宏美がこちらを振り返るところを、強引に両手で顔を押さえて口唇を奪ったのです。
「い、いやっ・・だ、だめ・・」
宏美は抵抗しました。
でも私は口唇を離しませんでした。
歯がかち合うような長く激しいキスに、宏美は息を荒げて抗う力を次第に弱めていきます。
私は頃合と計りながら、口唇を重ねたまま、片手で乳房をブラウスの上から揉みしだきました。
ぴくっと宏美の体が反応しました。
「い、いけないわ・・ああ、私には主人も子供もいるのよ」
「好きなんです・・夜も眠れないほどあなたが好きなんです」
「ああん、でも親子ほど年が離れたオバサンなのよ・・」
私は踏み出せない宏美の迷いを断つため、ブラウスの裾を捲り上げ、一気に黒のブラジャーをずり上げました。
つづく・・・
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