『人妻捕獲倶楽部』・・・(第五章)
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『人妻捕獲倶楽部』
五
留美は卑猥な隠語を絶叫し、もどかしそうに自分から尻を前後に揺すり始めた。
「お前ほど淫乱な女はいないな」
圭祐はそう吐き捨てると、両の乳首を強く摘んで豊満な乳房をゆさゆさと揺すった。
「だ、だめ・・あっ、あっ・・」
歌舞伎の連獅子のように、留美は長い髪を振り乱して悦楽に堪える。
だが圭祐は激しく肉茎を突いて追い討ちをかけた。
「おおお・・も、もう・・いくっ、いっちゃううぅぅ・・」
留美は全身をヒクヒク痙攣させ、そのままベッドの上にうつ伏して倒れた。
圭祐は、淫蜜でベトベトになった肉茎を引き抜くと、
その弾力ある尻を目がけて射精した。
ところが余韻を味わう間もなく、留美は再び圭祐に覆い被さってきた。
「これだけじゃ嫌、もっといっぱいして!」
留美の淫欲は一度の絶頂では納まらない。
まだ精液が残る肉茎へ吸いつくや、復活させようと懸命に頬張り始めた。
(この淫らさこそ、俺が女に求めているものだ)
留美の淫らな体を満たすには、
この後何十回もの絶頂を与えなければならないだろう。
圭祐は息つく暇もなく、留美の淫ら肉への愛撫を再開した。
夜九時。
情事が終わると、留美は火照った体をすり寄せてきた。
そして煙草を燻らす圭祐の胸に頬を当てて甘えた。
「私のことを愛している?」
「・・・・」
「ねえ、聞いているの? 愛しているって言って」
「・・ああ、好きだよ」
欲情を残らず吐き出した圭祐は、留美のしつこさにうんざりしながら曖昧に答えた。
つづく・・・
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