『風媒花』・・・第二十章
『風 媒 花』
第二十章
不思議な感触が知彦の肉茎を包んだ。
(な、何だ?)
そこは変幻自在の小宇宙だった。
硬い襞壁がぎゅっと挟みつけたかと思えば、いくら突いても底がないどろどろした溶鉱炉へと姿を変えた。
「あっ・・ああっ・・凄い、凄く気持ちいいわ・・」
知彦は力任せに突いた。
ただ一心に突くことしかできなかった。
「く、久喜さん・・いいの・・蕩けちゃいそうよ・・」
下になった美幸の乳房が、上下左右に弾んで揺れている。
再び分散していた悦楽の粒子が、肉茎の先へと集まって凝縮していく。
ふと知彦は背中に視線を感じた。
(えっ?)
美幸を犯しながら振り向くと、閉めた襖が僅かに開いているような気がした。
襖の向こうは暗くてよくわからないが、誰かに覗かれているような気配を感じたのだ。
だが知彦はそんな予感を一笑にふした。
隣室には一馬が寝ているだけだ。
もし一馬ならば、妻を犯されているのを黙って見ているはずがない。
再び知彦は美幸の体へ全精力を注いだ。
「あっ、あっ・・もっと強く突いて・・滅茶苦茶にして・・」
美幸に覆い被さった知彦は、汗を滴らせながら、己の性欲を果たそうと必死だった。
「・・うっ・・も、もう・・」
つづく・・・
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不思議な感触が知彦の肉茎を包んだ。
(な、何だ?)
そこは変幻自在の小宇宙だった。
硬い襞壁がぎゅっと挟みつけたかと思えば、いくら突いても底がないどろどろした溶鉱炉へと姿を変えた。
「あっ・・ああっ・・凄い、凄く気持ちいいわ・・」
知彦は力任せに突いた。
ただ一心に突くことしかできなかった。
「く、久喜さん・・いいの・・蕩けちゃいそうよ・・」
下になった美幸の乳房が、上下左右に弾んで揺れている。
再び分散していた悦楽の粒子が、肉茎の先へと集まって凝縮していく。
ふと知彦は背中に視線を感じた。
(えっ?)
美幸を犯しながら振り向くと、閉めた襖が僅かに開いているような気がした。
襖の向こうは暗くてよくわからないが、誰かに覗かれているような気配を感じたのだ。
だが知彦はそんな予感を一笑にふした。
隣室には一馬が寝ているだけだ。
もし一馬ならば、妻を犯されているのを黙って見ているはずがない。
再び知彦は美幸の体へ全精力を注いだ。
「あっ、あっ・・もっと強く突いて・・滅茶苦茶にして・・」
美幸に覆い被さった知彦は、汗を滴らせながら、己の性欲を果たそうと必死だった。
「・・うっ・・も、もう・・」
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