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『人外境の花嫁』三.青楼街の偏執狂(十一)

『人外境の花嫁』 

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三.青楼街の偏執狂 (十一)

降矢木は続けた。

「実はハプニングバーの系統は、昨今始まったものではなく、五十年前の同伴喫茶から続いているのです」

「同伴喫茶?」

秋月は懐手に唸ったが、その名を初めて聞く月絵は、喫茶店はむしろ一人で行く方が珍しいのにと首を捻った。

同伴喫茶とは、元々ジャズ喫茶や名曲喫茶の同伴席が進化したものである。

暗い店内で背の高いソファが飛行機の座席のように同方向に並ぶだけで、そこにはプライバシーを守る壁もなく、カップルは周囲にいる男女の性愛が垣間見られる仕組みになっていた。

秋月が降矢木を遮った。

「確かに同伴喫茶とハプバーは、どちらもカップル同志で行くところだが・・」

「同伴喫茶、カップル喫茶、そしてハプバーへと続く流れは、複数の男女が性空間の共有を求めるものなのです」

あっと秋月が声を上げた。

「そういうことか・・確かに同伴喫茶へ行くと、他の淫らなカップルが刺激になったものだよ。その窃視癖と露出癖がエスカレートして、今のカップル喫茶やハプバーになったと言うことか」

「秋月さん、人間は乱交に言い知れぬ欲望を持っているのです。それは太古の昔から、人間のDNAに刻み込まれた欲望なのです」

やっと乱交の意味がわかった月絵は、顔を赤らめながら憤然と降矢木を睨んだ。

「先生、それは間違っています。乱交なんて一部のふしだらな人間がする変態行為です」

「せ、先生、私も同感です。乱交が人間の持つ性欲の根源だなんて・・アダムとイヴの昔から、男と女は一対一で愛し合う生き物じゃありませんか」

納得がいかないのか、畠山は月絵の援護射撃をした。

つづく…

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『人外境の花嫁』三.青楼街の偏執狂(十二)

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三.青楼街の偏執狂 (十二)

だが降矢木は、ふんと鼻を鳴らすと、埃を被った一冊の書物を取り上げた。

「それは旧約聖書的な迷信だよ。ダーウィンの進化論を信じていながら、アダムとイヴが原初の夫婦であったとは大笑いだな」

「・・はあ?」

「進化論を信じるなら、原始人間はサルだったとことになる。果たしてサルは、厳密に一夫一婦制を営んでいるかな?」

畠山と月絵は、いつものことではあるが、顔を見合わせて降矢木の前に沈黙した。

「そもそもだね、原始人間は乱交状態にあったか否かは、十九世紀後半における文化人類学の大きなテーマだったのだよ」

降矢木はそう言うと、『母権論』と題字された本を捲った。

バッハオーフェンは『母権論』の中で、娼婦制と規定した原始乱交の時代から、集団婚など緩やかな結婚が生まれた母権制の時代、そして夫婦の排他的で独占的な性関係が確立した父権制の時代へと発展してきたと説く。

「このバッハオーフェンの着眼が、後にマルクスやエンゲルスが共産主義理論へと発展させたのだよ」

畠山と月絵は目を丸くした。

「えっ、乱交から共産主義が生まれたんですか・・」

「そうだよ。何故なら乱交とは、男も女も誰の所有物でもない状態じゃないか」

降矢木は顔色一つ変えず、さも当たり前のように言い放った。

つづく…

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『人外境の花嫁』三.青楼街の偏執狂(十三)

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三.青楼街の偏執狂 (十三)

畠山は腕組みした。

「う~ん、理屈はわかりますが・・」

「現代人の畠山君がそう思うぐらいだから、当時のキリスト教社会で起きた反発は想像に難くない。そこで文化人類学者は、未開地の風習を原始社会に見立てて調査した」

分厚い黒の眼鏡を押し上げて、降矢木は書物のページを捲った。

現実に一夫多妻や一妻多夫の婚姻形態は今も認められる。

前者は現在もイスラム社会やアフリカの民族に残っており、日本の側室や妾も制度的には同一である。

また後者はインドやチベットなど、アジア地域にその名残が見受けられる。

エスキモーには妻の貸し出しや交換する風習がある。

オーストラリアの原住民にはピラウル婚と呼ばれる風習があり、女性は夫以外にも男性と性交渉することが許される。

また南インドには、兄弟で一人の妻を共有する習俗もある。

戦後の日本でも、戦死した兄の妻を弟が娶る事実も数多くあった。

「これらは原始乱交時代の痕跡だが、直接的な事例となれば、未開地でなくとも枚挙に暇がないのだ」

そもそも世界各国で祭に乱交はつきものだった。謝肉祭の起源やバッカス祭はもちろんのこと、日本でも万葉の頃に嬥歌会(かがい)や歌垣と言った性の無礼講があった。

他妻に 吾も交らむ

わか妻に 他も言問へ

万葉集に出てくる筑波山の嬥歌会は、当時から祭での乱交が茶飯事であったことを物語っている。

つづく…

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『人外境の花嫁』三.青楼街の偏執狂(十四)

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三.青楼街の偏執狂 (十四)

月絵は思う。

(先生の頭はどうなっているのかしら?)

手品師が万国旗をするすると口から出すように、降矢木の博学は止まるところを知らずに溢れ出す。

降矢木は続ける。

「つい近年まであった嬥歌会の名残が盆踊りだよ」

かつて盆踊りは、農村社会において乱交の場であったと言われている。

それは閉鎖的な社会のガス抜きであり、共同体の結束を強める性の饗宴だった。

野外乱交である。

未婚の男女達はもちろん、この時ばかりは夫も妻も、隣家の夫婦と夜を徹して性に溺れたのだろう。

明治大正時代になると、風紀を乱すと言うことで、盆踊り禁止令が出たのだから間違いない。

ここで降矢木は真顔で畠山に問いかけた。

「更に傍証を生物学的に加えるなら、人間のオスについている生殖器は、何故先端が膨らんだ形になっていると思う?」

「はあっ?」

畠山は細い目を倍ほどに見開いた。

「月絵君はわかるかね?」

「し、知りません。そんなもの見たことがあるわけないじゃないですか!」

不躾な降矢木の質問に、月絵は耳まで真っ赤にして怒った。だが降矢木は月絵が逆上する理由がわからないようだった。

「ん、そうか・・だが物の形にはそれなりの意味があるのだ。今度彼氏に逢ったら、じっくりと観察してみた方がいい」

「んもうっ、彼氏なんかいません。先生なんか大っ嫌いっ!」

月絵はぷんと頬を膨らませると、腹いせに隣にいた畠山のふくらはぎを蹴飛ばした。

つづく…

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『人外境の花嫁』三.青楼街の偏執狂(十五)

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三.青楼街の偏執狂 (十五)

ぎゃっと言う悲鳴とともに、畠山は片足を抱えて飛び上がった。

「な、何故僕が・・」

月絵は空手初段である。

小さい頃から空手教室に通わされ、今もダイエットを兼ねて週一回は汗を流している。

「何てデリカシーがない男なのかしら。もういらいらしちゃう」

「あ、あの、月絵様、八つ当たりは・・」

「それと言っておきますけど、私は乱交なんて絶対厭ですからね。愛する男性は死ぬまで一人しかいません」

とばっちりを受けた畠山は、月絵の苛立ちを鎮めようと、ただひたすらにペコペコと頭を下げた。

降矢木は冷たい視線を二人に向けた。

「君達、五月蝿いよ。いちゃいちゃするなら外でやってくれんかね」

「きぃーっ!」

ぷつんと切れた月絵が襲いかかろうとするのを、畠山は必死で後ろから羽交い絞めに押さえつけた。

外野を無視して降矢木は秋月に語った。

「男性器の亀頭は、膣内に残された精液を掻き出すためのものと考えられています」

米国のゴードン・ギャラップ博士の実験によると、括れのない人工ペニスが、精液に見立てたコーンスターチを膣から35%排出したのに対して、括れのある人工ペニスでは90%の精液を膣外へ掻き出したと言う。

「おわかりですか。亀頭が持つ意味は、自分の子孫を残すために、直前に射精した男の精液を妊娠しないよう膣外へ出す働きがあるのです。つまり男性器の亀頭が、生物学的にも乱交があったことを証明しているわけです」

降矢木がそう語ると、秋月と畠山があっと小さな嘆声を漏らした。

つづく…

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三.青楼街の偏執狂 (十六)


秋月は腕組みして唸った。

「人間にとって乱交が根源的な性欲であることはわかったが、商売としてはなかなか難しいんじゃないかな」

「そうですよ先生。カップル喫茶もハプバーも乱立気味ですし、実際に乱交するカップルなんて一握りですよ」

月絵と秋月の飼い犬と化した畠山は、嵩にかかって降矢木を攻めた。

ふんと降矢木は鼻で笑った。

「畠山君、そんなお安い発想だから官能小説誌は衰退していくのだよ。いいかね、読みたい人に読ませるだけでは先細りするばかりじゃないか。『奇譚クラブ』のように潜在的な性欲を掘り起こしてこそ、読者層が広がっていくんじゃないかね?」

「・・はあ、申し訳ありません」

「つまり秋月さん、今のカップル喫茶もハプバーも、顕在化した性欲しか取りこんでいないのです」

「顕在化した?」

「そこで乱交を楽しむのは、カップルも単独男性も大半が性に長けた経験者でしょう。アダルトビデオの普及から考えると、乱交したい性欲があっても実現できない潜在的な人々が、悶々としてこの世に埋もれているはずではありませんか?」

確かにと秋月は呟いた。

SMにしても露出にしても、自分の妻や恋人と実践できれば、誰もビデオや風俗に頼る必要はないだろう。

ましてや他の男に抱かれてくれと妻に切り出せる夫など、性欲を叶える以前に離婚を覚悟しなければならない。

「では降矢木君、具体的にはどのような仕掛けをつくればいいんだね?」

身を乗り出した秋月は、好奇心に目を輝かせて降矢木を見つめた。

つづく…

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『人外境の花嫁』三.青楼街の偏執狂 (十七)

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三.青楼街の偏執狂 (十七)

降矢木はにっこり秋月に微笑んだ。

「簡単ですよ。秋月さんが経営しているソープで、五回以上同じソープ嬢を指名したお客さんに、VIPルームへの入室権を与えればいいんです」

「VIPルーム?」

「ええ、そこは衝立や壁もない、如何なる性欲でさえも衆目に曝される場なのです」

しばらくぼんやりと降矢木を見ていた秋月は、そうかと叫んで膝を叩いた。

降矢木はメモ帳を出して、さらさらとVIPルームの間取りを書き始めた。

ソープの最上階フロアの壁をぶち抜き、巨大なオープン・スペースをつくる。

中央には健康ランドにも負けない浴槽を設え、カウンターバーやホームシアター、ヒリヤード台などの娯楽設備を周囲に設える。

「でも照明はやや暗くして、ちょっとした秘密クラブのような内装がいいでしょうね」

むろんソファとベッドは、仕切りもなくお互いから見えるアングルで無造作に置く。

秋月が唸った。

「うちのソープ嬢を抱くのに、個室ではなくオープンルームを使うわけか・・」

「そうです。これなら離婚覚悟で女房を口説かなくても、手軽に乱交の雰囲気を楽しむことができます」

「しかし五回以上指名する意味は?」

「乱交の面白さは、そのもの以外に、他人に女を寝取られるマゾヒズムが必要です。だからソープ嬢と親密さがないと、なかなか長続きしないと思います」

「そうか、疑似恋人を寝取られることで、逆に嫉妬という本物に近い恋愛感情を彼女達に抱くんだね」

秋月は感心したように頷くと、設備投資にかかる費用を計算し始めた。

つづく…

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『人外境の花嫁』三.青楼街の偏執狂 (十八)

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三.青楼街の偏執狂 (十八)

だが畠山は首を傾げる。

「しかし先生・・現実的な話ですが、秘密クラブじゃ派手な宣伝もできないし、最初は人を集めるのが難しいでしょう?」

「そうだね、畠山君。最初は高級ハプバーとして営業してもいいんだよ。或いは軽めのヌーディスト・パブとか露出喫茶とかね。客待ちのソープ嬢を使って、単独男性が楽しめる世界をつくってもいい」

真面目な表情とは別人のように、降矢木は饒舌にイメージした世界観を語った。

そこは性の楽園である。

扉を開けると、バルネアと呼ばれた古代ローマ風の公衆浴場が見渡せる。

そこには一糸まとわぬ男と女が、思い思いに性の欲望に耽っている。

馴染のソープ嬢を連れた男達が、フロアで相手を替えながら乱交を繰り返す。

それを覗きながらソファで抱き合う素人夫婦。そしてその足許には、数人の単独男性が群がって自慰をしている。

やがて欲情した男達は馴染のソープ嬢に、単独男性への口姦や素人女性とのレズプレイを命じる。

3P、4P、スワッピングへと、絶えることがない喘ぎ声とともに、VIPルームは性のソドムへと化していく。

興奮した降矢木は急に立ち上がると、憑かれたように己の妄想を描写した。

「そう、これこそ性の楽園だよ。ソドムとゴモラ、まさに人外境の世界じゃないか!」

狂ったように降矢木は絶叫するや、脳内酸素を使い果たしたのか、青ざめた顔色でその場に座り込んだ。

つづく…

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『人外境の花嫁』三.青楼街の偏執狂 (十九)

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三.青楼街の偏執狂 (十九)

貧血だった。

慌てて月絵が駆け寄った。

「もう、先生ったら、エッチなことを考えると頭がおかしくなっちゃうんだから」

降矢木の背中を支えながら、月絵は静かにソファへ横たえた。

性は人間行動の原点である。

望めば大学教授にもなれる降矢木だが、男と女が紡ぐ性の深淵は、これほどまでに博覧強記の天才を魅惑して止まないのだろう。

月絵は青白い降矢木の顔を見つめた。

(・・先生)

そして秋月と畠山にわからないように、背中の肉をぎゅっとつねった。

USファーマシーには、毎日大勢の風俗嬢が顔を出す。むろん降矢木が通って知り合った女達もいる。

経営者の秋月のみならず、彼女達もちょくちょく降矢木へ相談事を持ちかける。

中には露骨に、降矢木の愛人になりたいとせがむ女もいる。

美男でもないのに悔しいほどもてるのだ。

痩せっぽちで頼りない遊び人だが、月絵もどこか降矢木を憎めなかった。

(憎めないだけ・・?)

そこまで自問して、月絵は慌てて首を左右に振った。

乱交などとんでもない変態行為である。

まだ性を知らぬ月絵だが、女は一人の男しか愛せない生き物だと信じている。

頭でっかちの降矢木は切ない女心を知らないのだ。

ぼんやりしている降矢木を諌めようとした時、不意に薬局の自動ドアが開いた。

「こんにちは、先生いるぅ?」

見ると、大きく肩と胸元を露出したワンピース姿の女が立っていた。

つづく…

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プロフィール

紅殻格子 

Author:紅殻格子 
紅殻格子は、別名で雑誌等に官能小説を発表する作家です。

表のメディアで満たせない性の妄想を描くためブログ開設

繊細な人間描写で綴る芳醇な官能世界をご堪能ください。

ご挨拶
「妄想の座敷牢に」お越しくださいまして ありがとうございます。 ブログ内は性的描写が多く 含まれております。 不快と思われる方、 18歳未満の方の閲覧は お断りさせていただきます。               
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『プリン』を読む
臆病で甘えん坊だった仔馬は、サラブレッドの頂点を目指す名馬へと成長する。
『プリン』
だが彼が探し求めていたものは、 競走馬の名誉でも栄光でもなかった。ちまちました素人ファンタジーが横行する日本の童話界へ、椋鳩十を愛する官能作家が、骨太のストーリーを引っ提げて殴り込みをかける。
日本動物児童文学賞・環境大臣賞を受賞。
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作 品 紹 介
※ 小説を読まれる方へ・・・   更新記事は新着順に表示されますので、小説を最初からお読みになりたい方は、各カテゴリーから選択していただければ、第一章からお読みいただけます。
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