『遠距離夫婦』・・・第八章
『遠距離夫婦』
※心も体も冷え切ってしまった夫婦。
そんな結婚生活にピリオドを打てとばかりに、夫は会社の転勤で単身赴任生活へ。
愛人か妻か・・・ぽっかりと夫の心に空いた隙間を埋めるのは?
第八章
呆然としていた美穂が和久に抱きついてきた。
「寂しい・・離れたくないよ・・」
和久も美穂の体を引き寄せた。弾力のある乳房が和久の胸板にひしゃげる。
「今つきあっている彼より、新井さんの方が体の相性だっていいのに・・悔しい・・」
再び美穂は、和久の萎びた肉茎を手でしごき始めた。
「あ、でも新井さん子供いるから、単身赴任でしょう?」
「う~ん、たぶんそうなるだろうな」
「月二回ぐらいは帰省できるでしょう? 新井さんが戻って来る週は、予定を入れないで待っているわ。それに帰って来られない週は、私が遊びに行っちゃうもん。新井さんのアパートでずっと二人きりでいられるんだよ」
「逆に会える回数が増えるか・・それは気づかなかったよ」
「うふっ、私、偉いでしょう。ご褒美にもう一回して」
美穂はそう言うと、仰向けの和久に覆い被さってきた。
そして二人は再び泥沼のような愛欲に溺れていったのだった。
つづく・・・
『妄想の囲炉裏端・・・紅殻格子呟き日記』
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「寂しい・・離れたくないよ・・」
和久も美穂の体を引き寄せた。弾力のある乳房が和久の胸板にひしゃげる。
「今つきあっている彼より、新井さんの方が体の相性だっていいのに・・悔しい・・」
再び美穂は、和久の萎びた肉茎を手でしごき始めた。
「あ、でも新井さん子供いるから、単身赴任でしょう?」
「う~ん、たぶんそうなるだろうな」
「月二回ぐらいは帰省できるでしょう? 新井さんが戻って来る週は、予定を入れないで待っているわ。それに帰って来られない週は、私が遊びに行っちゃうもん。新井さんのアパートでずっと二人きりでいられるんだよ」
「逆に会える回数が増えるか・・それは気づかなかったよ」
「うふっ、私、偉いでしょう。ご褒美にもう一回して」
美穂はそう言うと、仰向けの和久に覆い被さってきた。
そして二人は再び泥沼のような愛欲に溺れていったのだった。
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