『人妻捕獲倶楽部』・・・(第三十章)
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『人妻捕獲倶楽部』
三十
お互いに過去は水に流して、圭祐は宏美を改めて愛していきたいと願った。
真剣に愛しさえすれば、何ごともなかったように、宏美は圭祐の許へ戻って来てくれるに違いない。
圭祐は全裸になった宏美に覆い被さり、乳房を忙しく揉みしだいた。
「そんなに慌てたら痛い」
宏美の台詞に圭祐は驚いた。
圭祐が施す愛撫に、宏美が注文をつけたことなど今までなかったからだ。
(留美夫と比べているのか)
圭祐は焦った。
留美夫を超える悦びを与えなければ、宏美の女は圭祐の許に戻って来ないのだ。
サイトの写真が脳裏を過ぎった。
他人の肉茎をくわえ、陰部に受け入れている淫らな宏美――その熟した女肉を組み敷いて、圭祐の淫欲は空回りに近い状況で高まっていく。
乳房への愛撫もほどほどに、圭祐は陰部へ指先を這わせた。
いつの間にか陰毛が綺麗に切り揃えられている。
(留美夫のためか)
込み上げる嫉妬に指先が震える。
しかもまだ留美は濡れてもいない。
圭祐の焦燥感はピークに達しつつあった。
(何故俺では感じないんだ?)
冷静さを欠いた圭祐に残された道は、もう肉茎の挿入しかなかった。
つづく・・・
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