『人妻捕獲倶楽部』・・・(第二十二章)
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『人妻捕獲倶楽部』
二十二
私は宏美をベッドに押し倒しました。
「あ、明かりを消して」
宏美は震えながら哀願しました。
美しくない容姿への羞恥でしょうか、それとも夫を裏切る罪悪感でしょうか、宏美は自分を闇の中へ消してしまいたいようでした。
「だめだよ。宏美が見たいんだ」
私は宏美の退路を断ち、着衣を剥いでいきました。
ブラウスとスカートを脱がすと、この日を予感していたのでしょうか、主婦にしては派手な黒のブラジャーとショーツが現れました。
「・・恥ずかしいから・・ああ、そんなに見ないで・・」
身悶えしながら、宏美は両手で顔を覆いました。
三十九歳の小太りな肢体は、確かに美しいとは言えません。
子供を抱いて太くなった二の腕、ウエストの括れが消えてぽっこりと膨らんだ下腹部、決してほっそりしているとは言えない両脚――だが私にとってそれは神聖な母性の象徴でした。
その聖なる熟肉を蹂躙することこそ、マニアに極上の悦楽をもたらしてくれるのです。
私は今にも乳房がこぼれ出そうなブラジャーと、下腹部のむっちりした肉に食い込んだショーツを剥ぎ取りました。
「綺麗だよ、宏美」
「ああ、嘘よ・・そんなの・・」
ご主人にもあまり見せたことがないのでしょうか、全裸を晒した宏美は、真っ赤に上気した顔を左右に振りました。
「嘘じゃないよ。その証拠に、ほら」
つづく・・・
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