『人外境の花嫁』九.秘蹟の祭祀者(十)
『人外境の花嫁』
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九.秘蹟の祭祀者 (十)
(ダメ・・でも体が言うことを聞かない)
月絵の理性とは裏腹に、陰部の疼きは全身に浸み渡って行く。
ドク、ドク、ドク、ドク・・
ハア、ハア、ハア、ハア・・
脈打つ心臓の鼓動が速まり、呼吸が浅く激しくなる。
鼓動と呼吸の音が入り混じり、空になった頭の中でグワングワンと鳴り響く。
聴覚が研ぎ澄まされていく。
「・・・・ああ」
「・・気持ちいい」
「もっとマンコの奥まで舐めて・・」
「ほら、大きくなったチンポをくわえろ」
大聖天堂で繰り広げられる男と女の囁きまでが、まるで間近にいるかのように聞こえてくる。
(・・変だわ)
だが気分は天に昇るほど高まり、げらげら笑いたくなるような幸福感に襲われる。
菜穂が子猿の肉茎を口にくわえた。
(凄い・・あんなに大きくなるなんて・・)
握る指が回らないほど太い。
そして口に半分しか入らないほど長い。
青黒い血管が絡まった巨木の幹が、紅く彩られた菜穂の口許へ杭打たれている。
ピンポン球ぐらいに大きくなったその先端を、出し入れする度に菜穂の口唇は淫らに捲れ上がった。
菜穂はうっとりと瞳を伏せて、子猿の巨茎を口に受け入れている。
月絵は嫉妬した。
(欲しい・・あの大きなオチンチンで私のオマンコを突き上げて欲しい・・)
下腹部の淫欲に堪え切れず、月絵は内腿をもじもじと擦り合わせた。
つづく…
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紅殻格子の日記は「黄昏時、西の紅色空に浮かぶ三日月」に記載しています。
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月絵の理性とは裏腹に、陰部の疼きは全身に浸み渡って行く。
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ハア、ハア、ハア、ハア・・
脈打つ心臓の鼓動が速まり、呼吸が浅く激しくなる。
鼓動と呼吸の音が入り混じり、空になった頭の中でグワングワンと鳴り響く。
聴覚が研ぎ澄まされていく。
「・・・・ああ」
「・・気持ちいい」
「もっとマンコの奥まで舐めて・・」
「ほら、大きくなったチンポをくわえろ」
大聖天堂で繰り広げられる男と女の囁きまでが、まるで間近にいるかのように聞こえてくる。
(・・変だわ)
だが気分は天に昇るほど高まり、げらげら笑いたくなるような幸福感に襲われる。
菜穂が子猿の肉茎を口にくわえた。
(凄い・・あんなに大きくなるなんて・・)
握る指が回らないほど太い。
そして口に半分しか入らないほど長い。
青黒い血管が絡まった巨木の幹が、紅く彩られた菜穂の口許へ杭打たれている。
ピンポン球ぐらいに大きくなったその先端を、出し入れする度に菜穂の口唇は淫らに捲れ上がった。
菜穂はうっとりと瞳を伏せて、子猿の巨茎を口に受け入れている。
月絵は嫉妬した。
(欲しい・・あの大きなオチンチンで私のオマンコを突き上げて欲しい・・)
下腹部の淫欲に堪え切れず、月絵は内腿をもじもじと擦り合わせた。
つづく…
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