『人外境の花嫁』九.秘蹟の祭祀者(八)
『人外境の花嫁』
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九.秘蹟の祭祀者 (八)
菜穂と子猿は、後ろ手に戒められた月絵と畠山の縄を、作務衣を着た修行者に引き渡した。
「くっくっ、そろそろ気の強いお嬢ちゃんの体を楽しむか」
「うっ、ううう・・」
猿轡を噛まされた月絵の口唇から流れる唾液を、子猿は指で掬って舌でべろべろと卑猥に舐めた。
「うぐぐっ!」
月絵の危機に畠山が暴れ出した。
ところが目にもとまらぬ子猿の蹴りが鳩尾を捉え、畠山はそのまま前のめりに顔から崩れ落ちた。
「お止め」
月絵の乳房に手を伸ばそうとした子猿を菜穂が止めた。
「あ、姉御・・?」
「この女の父親を教祖様がご存知なんだよ」
「確かに・・手荒なことは・・」
しゅんと項垂れた子猿に菜穂はニヤリと笑った。
「でも反抗的な女だから、体を調べるぐらいのことは許されるだろうさ」
そう言うと、菜穂は前から月絵のショーツに手を入れた。
「ううっ!」
月絵は下半身を捻って逃れようとしたが、蠢く菜穂の指先は、誰も触れたことがない秘芯を探り当てた。
「あうっ」
月絵はぴくっと全身を震わせると、羞恥のあまり顔を赤らめて俯いた。
菜穂はショーツから手を抜くと、陰部を確かめた中指を立てて笑った。
「子猿、この娘は処女だよ。でも生来の淫乱女だね。こんなに興奮してぐしょぐしょにオメコを濡らしているよ」
菜穂が中指を突きだすと、子猿は指先についたぬめりの匂いを嗅いだ。
「ふん、払い下げになったら、ケツの穴まで楽しませてもらうぜ」
ちっと舌打ちした子猿は、悔しそうに顔をしかめて菜穂の指先を舐めた。
つづく…
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猿轡を噛まされた月絵の口唇から流れる唾液を、子猿は指で掬って舌でべろべろと卑猥に舐めた。
「うぐぐっ!」
月絵の危機に畠山が暴れ出した。
ところが目にもとまらぬ子猿の蹴りが鳩尾を捉え、畠山はそのまま前のめりに顔から崩れ落ちた。
「お止め」
月絵の乳房に手を伸ばそうとした子猿を菜穂が止めた。
「あ、姉御・・?」
「この女の父親を教祖様がご存知なんだよ」
「確かに・・手荒なことは・・」
しゅんと項垂れた子猿に菜穂はニヤリと笑った。
「でも反抗的な女だから、体を調べるぐらいのことは許されるだろうさ」
そう言うと、菜穂は前から月絵のショーツに手を入れた。
「ううっ!」
月絵は下半身を捻って逃れようとしたが、蠢く菜穂の指先は、誰も触れたことがない秘芯を探り当てた。
「あうっ」
月絵はぴくっと全身を震わせると、羞恥のあまり顔を赤らめて俯いた。
菜穂はショーツから手を抜くと、陰部を確かめた中指を立てて笑った。
「子猿、この娘は処女だよ。でも生来の淫乱女だね。こんなに興奮してぐしょぐしょにオメコを濡らしているよ」
菜穂が中指を突きだすと、子猿は指先についたぬめりの匂いを嗅いだ。
「ふん、払い下げになったら、ケツの穴まで楽しませてもらうぜ」
ちっと舌打ちした子猿は、悔しそうに顔をしかめて菜穂の指先を舐めた。
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