『人外境の花嫁』九.秘蹟の祭祀者(七)
『人外境の花嫁』
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九.秘蹟の祭祀者 (七)
性宴にタブーはない。
月絵が目を移すと、美少年系の若い男性と太った五十代の老女が抱き合っていた。
そこへプロレスラー並みの巨躯を誇るマッチョ中年が絡んでいく。
「あっ」
小柄な青年を背後から軽々と抱きかかえたマッチョ中年は、腹の上に乗せたままフロアに仰向けで寝転んだ。
男二人が仰向けで重なる形である。
下のマッチョは、両足で青年の足をフックして大きく開脚させた。
「ダメ」
女のように体をくねらせた青年は、無防備な股間に肉茎を屹立させている。
マッチョは青年の耳朶を甘噛みしながら、小さな乳首を痛ましいほど摘まんで捩じり始めた。
「うっ、ううぅ・・」
青年は眉間に皺を寄せ、切なげな表情で口唇を尖らせる。
両脚の方から見ると、マッチョと青年の勃起した肉茎が縦一列に並んでいるように見える。
すると五十代の老女が、二本の肉茎を交互にしゃぶり始めた。
同時に青年の尻穴も尖らせた舌先で穿るように舐めていく。
男達の股間が唾液でベトベトになるのを見計らい、老女は下に寝ているマッチョの肉茎を青年の尻穴に押し込んだ。
「はぁっ、あああぁ・・」
マッチョの巨大な肉茎を尻穴に受け入れた青年は、厚い胸板の上で、まるで女さながらに艶めかしく腰を動かし始めた。
そのおぞましい交わりから月絵は目を逸らした。
同性愛を否定するわけではないが、実際にその性行為を目の当たりにすると、身の毛がよだつ恐怖すら覚えるのだった。
つづく…
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紅殻格子の日記は「黄昏時、西の紅色空に浮かぶ三日月」に記載しています。
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「あっ」
小柄な青年を背後から軽々と抱きかかえたマッチョ中年は、腹の上に乗せたままフロアに仰向けで寝転んだ。
男二人が仰向けで重なる形である。
下のマッチョは、両足で青年の足をフックして大きく開脚させた。
「ダメ」
女のように体をくねらせた青年は、無防備な股間に肉茎を屹立させている。
マッチョは青年の耳朶を甘噛みしながら、小さな乳首を痛ましいほど摘まんで捩じり始めた。
「うっ、ううぅ・・」
青年は眉間に皺を寄せ、切なげな表情で口唇を尖らせる。
両脚の方から見ると、マッチョと青年の勃起した肉茎が縦一列に並んでいるように見える。
すると五十代の老女が、二本の肉茎を交互にしゃぶり始めた。
同時に青年の尻穴も尖らせた舌先で穿るように舐めていく。
男達の股間が唾液でベトベトになるのを見計らい、老女は下に寝ているマッチョの肉茎を青年の尻穴に押し込んだ。
「はぁっ、あああぁ・・」
マッチョの巨大な肉茎を尻穴に受け入れた青年は、厚い胸板の上で、まるで女さながらに艶めかしく腰を動かし始めた。
そのおぞましい交わりから月絵は目を逸らした。
同性愛を否定するわけではないが、実際にその性行為を目の当たりにすると、身の毛がよだつ恐怖すら覚えるのだった。
つづく…
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