『人外境の花嫁』二.真夜中の凌辱者(九)
『人外境の花嫁』
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二.真夜中の凌辱者(九)
小柄な体からは想像もできぬほど、子猿の凶刀は人並み外れて雄大だった。
遺伝子異常すら連想させる巨刀は、ヘアムースの缶ほどの大きさを備えていた。
その太い茎には、浮き出した青黒い血管が蔦の蔓のように這い絡んでいる。
「はぐぅ・・んぐ・・」
髪をつかまれた女は、先端の巨大な亀頭を頬張るのがやっとだった。
顎が外れんばかりに口を開き、ぼたぼたと唾液を垂らして、女はもう三十分近く口姦を強いられていた。
子猿は凶刀を奉仕させながら、ファインダー越しに苦悶の表情でくわえる女の表情を撮っていた。
「クックッ・・まったくスケベな女だよ」
「う、ううっ・・」
喋れない女は、残された理性を振り絞って首を横に振った。
「でも残念だな。せっかく部長さんとホテルへ行く約束をしたのに」
「・・・・」
「これから始まる快楽を知ったら、部長に抱かれても満足できない体になってしまうからな」
女は子猿の凶刀を口から離すと、青ざめた顔で恐る恐る尋ねた。
「こ、これから始まるって・・?」
「くっくっ・・あんたの体はもう俺に逆らえなくなるって言うことさ」
子猿はそう冷酷に告げると、女の頬を軽く平手で叩き四つん這いになるよう命じた。
そして背後から獣のように抱きかかえるや、スカートを捲り上げてショーツを下ろした。
「いやっ!」
闇をつんざく女の叫び声が、静寂な公園に響き渡った。
つづく…
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紅殻格子の日記は「黄昏時、西の紅色空に浮かぶ三日月」に記載しています。
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遺伝子異常すら連想させる巨刀は、ヘアムースの缶ほどの大きさを備えていた。
その太い茎には、浮き出した青黒い血管が蔦の蔓のように這い絡んでいる。
「はぐぅ・・んぐ・・」
髪をつかまれた女は、先端の巨大な亀頭を頬張るのがやっとだった。
顎が外れんばかりに口を開き、ぼたぼたと唾液を垂らして、女はもう三十分近く口姦を強いられていた。
子猿は凶刀を奉仕させながら、ファインダー越しに苦悶の表情でくわえる女の表情を撮っていた。
「クックッ・・まったくスケベな女だよ」
「う、ううっ・・」
喋れない女は、残された理性を振り絞って首を横に振った。
「でも残念だな。せっかく部長さんとホテルへ行く約束をしたのに」
「・・・・」
「これから始まる快楽を知ったら、部長に抱かれても満足できない体になってしまうからな」
女は子猿の凶刀を口から離すと、青ざめた顔で恐る恐る尋ねた。
「こ、これから始まるって・・?」
「くっくっ・・あんたの体はもう俺に逆らえなくなるって言うことさ」
子猿はそう冷酷に告げると、女の頬を軽く平手で叩き四つん這いになるよう命じた。
そして背後から獣のように抱きかかえるや、スカートを捲り上げてショーツを下ろした。
「いやっ!」
闇をつんざく女の叫び声が、静寂な公園に響き渡った。
つづく…
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