『再びの夏』 第十三章
『再びの夏』(十三)
FC2 R18官能小説
(十三)
邦彦の上に跨った由紀子は、愛液にまみれた邦彦の口唇を丁寧に舌で舐めながら、肉茎を垂直に手で支えて淫花にあてがった。
そしてそのままゆっくりと腰を落とす。
邦彦の若い肉茎が花芯を貫いた。
「はうぅ…」
由紀子は上半身を仰け反らせてうめいた。
みっちりと巨茎をくわえこんだ淫膣は、歓喜の悲鳴をあげて軋んだ。
「いいっ、いいのよぉ!」
狂ったように髪を振り乱し、由紀子はリズミカルに腰を上下した。
乳房が、邦彦の目の前で千切れんばかりに揺れている。
「ああ…」
邦彦は小さく頷くと、眉間に皺を寄せて鳶色の瞳を瞑った。
「ねえ、イキそうなの?」
「は、はい…も、もうだめです」
絶頂に達していない由紀子は、後ろ髪を引かれる思いで肉茎を抜いて手でしごいた。
「ああ、ごめんなさい」
そう声を裏返らせて言うと、邦彦は太腿をヒクヒク引きつらせて射精した。
ドクドクと間歇的に吹き出す濃い白濁液が、どろりと由紀子の指に絡みついた。
だが射精してなお、邦彦の肉茎はその強度を保っている。
(若いから何度でもできそうだわ)
由紀子は息を弾ませている邦彦の愛らしい乳首を吸った。
ピクッと体が震えた。
(可愛い)
邦彦がいとおしいペットに思えた。
夫の郁夫が満たしてくれない心と体の隙間を埋めてくれる邦彦―
由紀子は指先についた白濁液に舌先で触れてみた。
苦かった。
だがそれが邦彦の分身だと思えば、苦みも甘味へと変わっていく。
由紀子はごくりと喉を鳴らした。
つづく…
皆様から頂くが小説を書く原動力です
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邦彦の上に跨った由紀子は、愛液にまみれた邦彦の口唇を丁寧に舌で舐めながら、肉茎を垂直に手で支えて淫花にあてがった。
そしてそのままゆっくりと腰を落とす。
邦彦の若い肉茎が花芯を貫いた。
「はうぅ…」
由紀子は上半身を仰け反らせてうめいた。
みっちりと巨茎をくわえこんだ淫膣は、歓喜の悲鳴をあげて軋んだ。
「いいっ、いいのよぉ!」
狂ったように髪を振り乱し、由紀子はリズミカルに腰を上下した。
乳房が、邦彦の目の前で千切れんばかりに揺れている。
「ああ…」
邦彦は小さく頷くと、眉間に皺を寄せて鳶色の瞳を瞑った。
「ねえ、イキそうなの?」
「は、はい…も、もうだめです」
絶頂に達していない由紀子は、後ろ髪を引かれる思いで肉茎を抜いて手でしごいた。
「ああ、ごめんなさい」
そう声を裏返らせて言うと、邦彦は太腿をヒクヒク引きつらせて射精した。
ドクドクと間歇的に吹き出す濃い白濁液が、どろりと由紀子の指に絡みついた。
だが射精してなお、邦彦の肉茎はその強度を保っている。
(若いから何度でもできそうだわ)
由紀子は息を弾ませている邦彦の愛らしい乳首を吸った。
ピクッと体が震えた。
(可愛い)
邦彦がいとおしいペットに思えた。
夫の郁夫が満たしてくれない心と体の隙間を埋めてくれる邦彦―
由紀子は指先についた白濁液に舌先で触れてみた。
苦かった。
だがそれが邦彦の分身だと思えば、苦みも甘味へと変わっていく。
由紀子はごくりと喉を鳴らした。
つづく…
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