『再びの夏』 第十一章
『再びの夏』(十一)
FC2 R18官能小説
(十一)
「勘弁してください」
邦彦は両手で股間を隠して許しを乞うた。
「だめよ。手をどけなさい」
由紀子は邦彦の前に跪き、頑なな両手を振り払った。
巨大は肉魂が、窮屈そうにブリーフの中でとぐろを巻いていた。
由紀子はごくりと生唾を呑んだ。
ゆっくりとブリーフを腰から下ろすと、バネ仕掛けの玩具のように、ピンク色の丸い先端が目の前に弾け出た。
下腹にくっつきそうなほど鋭角を保っている肉茎は、長さ太さともに郁夫のものを上回っていた。
結婚前、由紀子は三人の男を知っていたが、そのどれよりも雄大だった。
邦彦の猛り狂う肉茎を見て、由紀子は青年が自分の掌中にあることを知った。
「あなたは私の体を見て、こんなになるぐらい淫らな想像をしていたのね」
「…許してください」
「許して下さいと言うわりに、全然これは反省していないじゃない」
由紀子はドクドクと脈動する太い凶器を握ってみた。
(指が回らないほど太い。それに火傷しそうなほど熱いわ)
若い精気がみなぎる肉茎を手に、由紀子は下腹部がジンと痺れるほど興奮をした。
透明な液が滲んだ先端に口唇を当てた。
「あっ…」
小さく邦彦はうめき、両脚をかくかくと小刻みに震わせた。
「あなた、女を知らないのね?」
大きく口を開いて肉茎をしゃぶりながら、由紀子は意地悪く聞いてみた。
「…は、はい」
初めて肉茎を女に弄ばれる邦彦は、怯えたような顔で答えた。
「いいわ。私が教えてあげる」
つづく…
皆様から頂くが小説を書く原動力です
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(十一)
「勘弁してください」
邦彦は両手で股間を隠して許しを乞うた。
「だめよ。手をどけなさい」
由紀子は邦彦の前に跪き、頑なな両手を振り払った。
巨大は肉魂が、窮屈そうにブリーフの中でとぐろを巻いていた。
由紀子はごくりと生唾を呑んだ。
ゆっくりとブリーフを腰から下ろすと、バネ仕掛けの玩具のように、ピンク色の丸い先端が目の前に弾け出た。
下腹にくっつきそうなほど鋭角を保っている肉茎は、長さ太さともに郁夫のものを上回っていた。
結婚前、由紀子は三人の男を知っていたが、そのどれよりも雄大だった。
邦彦の猛り狂う肉茎を見て、由紀子は青年が自分の掌中にあることを知った。
「あなたは私の体を見て、こんなになるぐらい淫らな想像をしていたのね」
「…許してください」
「許して下さいと言うわりに、全然これは反省していないじゃない」
由紀子はドクドクと脈動する太い凶器を握ってみた。
(指が回らないほど太い。それに火傷しそうなほど熱いわ)
若い精気がみなぎる肉茎を手に、由紀子は下腹部がジンと痺れるほど興奮をした。
透明な液が滲んだ先端に口唇を当てた。
「あっ…」
小さく邦彦はうめき、両脚をかくかくと小刻みに震わせた。
「あなた、女を知らないのね?」
大きく口を開いて肉茎をしゃぶりながら、由紀子は意地悪く聞いてみた。
「…は、はい」
初めて肉茎を女に弄ばれる邦彦は、怯えたような顔で答えた。
「いいわ。私が教えてあげる」
つづく…
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