『マネキン妻の懊悩』(十五)
『マネキン妻の懊悩』(十五)
「妄想の囲炉裏端」紅殻格子の呟き入口
FC2 R18官能小説
十五
男達の目線が緊縛縄となり、美咲の乳房をギシギシと絞り上げていく。
(いや、いやよぉ・・)
興奮するあまり、肌からは汗がどっと噴き出した。
その汗が白い布地に滲んで透け、美咲の体をいっそう露出させていく。
男達の目には、半透明な白い布を通して、薄桃色の乳暈の大きさまで映っているに違いない。
しかも乳房だけではない。
ショーツを穿いていない下半身へも、透明な料理用ラップのように、白いボティコンワンピがぴったりと体に貼りついている。
(ああ、こんなの裸より恥ずかしい)
階段を上がるたび、ヒップの谷間に薄い布地が喰い込んでくる。
白いボディコンワンピの下腹部には、くっきりと翳りが浮かび上がっているに違いない。
男達の視線に晒された美咲は、恥辱のあまりくらくらと眩暈がした。
美咲は膝をがくがく震わせながら、最上階の券売場に辿り着くと、持ってきたマークシートで馬券を買った。
「ゲヘヘ、いい体をしているな。俺とマンコしようぜ」
後ろに並んだ男が、酒臭い息で耳元に囁いた。美咲はぞくっと肌を粟立て、逃げるように階段を駆け下りた。
男達の下卑た野次が聞こえてくる。
「あのオッパイにむしゃぶりつきたいぜ」
「引き締まった尻にぶち込んでやりてえな」
美咲は耳を塞ぎたかった。
だがそんな心とは裏腹に、体は男達の淫猥な視線を浴びて熱く火照っていた。
階段を下りながら、美咲は下腹部が痺れるのを感じた。
ショーツをつけていない花芯は、すでに洪水のように淫蜜を湛えている。
両脚を動かすたびにその花芯が歪み、たぎる淫蜜が溢れ出しそうになる。
(あっ、だめ!)
つづく…
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男達の目線が緊縛縄となり、美咲の乳房をギシギシと絞り上げていく。
(いや、いやよぉ・・)
興奮するあまり、肌からは汗がどっと噴き出した。
その汗が白い布地に滲んで透け、美咲の体をいっそう露出させていく。
男達の目には、半透明な白い布を通して、薄桃色の乳暈の大きさまで映っているに違いない。
しかも乳房だけではない。
ショーツを穿いていない下半身へも、透明な料理用ラップのように、白いボティコンワンピがぴったりと体に貼りついている。
(ああ、こんなの裸より恥ずかしい)
階段を上がるたび、ヒップの谷間に薄い布地が喰い込んでくる。
白いボディコンワンピの下腹部には、くっきりと翳りが浮かび上がっているに違いない。
男達の視線に晒された美咲は、恥辱のあまりくらくらと眩暈がした。
美咲は膝をがくがく震わせながら、最上階の券売場に辿り着くと、持ってきたマークシートで馬券を買った。
「ゲヘヘ、いい体をしているな。俺とマンコしようぜ」
後ろに並んだ男が、酒臭い息で耳元に囁いた。美咲はぞくっと肌を粟立て、逃げるように階段を駆け下りた。
男達の下卑た野次が聞こえてくる。
「あのオッパイにむしゃぶりつきたいぜ」
「引き締まった尻にぶち込んでやりてえな」
美咲は耳を塞ぎたかった。
だがそんな心とは裏腹に、体は男達の淫猥な視線を浴びて熱く火照っていた。
階段を下りながら、美咲は下腹部が痺れるのを感じた。
ショーツをつけていない花芯は、すでに洪水のように淫蜜を湛えている。
両脚を動かすたびにその花芯が歪み、たぎる淫蜜が溢れ出しそうになる。
(あっ、だめ!)
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