『女帝陥落の淫夜』(三)
『女帝陥落の淫夜』(三)
「妄想の囲炉裏端」紅殻格子の呟き入口
FC2 R18官能小説
そう言えば家庭教師先の景子も、初めて見る康平の巨茎に目を白黒させた。
頬を真っ赤に上気させ、顎が外れんばかりに巨茎を頬張った。
そして挿入されるや、唸るような咆哮をあげて巨茎への絶対服従を誓ったのだった。
瀬奈の口姦に熱が入り始めた時、枕元に置かれた康平の携帯アラームがけたたましく鳴った。
「もう十一時だ。ごめん、帰らないと」
「え~、まだこれからじゃない」
すでに花芯を潤ませているのか、瀬奈は不満そうにぎゅっと肉茎を握った。
「痛っ、仕方ないだろう。明日の朝、役員会があるんだから」
「何よ、それならここから出勤すればいいじゃない」
「そうはいかないよ。こうして君のマンションにいたら、何時に寝かしてくれるかわからないじゃないか。役員会で居眠りするわけにはいかないんだよ」
「・・知らない!」
膨れっ面の瀬奈は、すっかり萎縮してしまった肉茎の先を指で弾くと、ぷいっと康平に背中を向けて拗ねた。
役員会に出ると言っても康平は役員ではない。
夢創社の社長秘書室に在籍する康平は、書記として役員会の議事録を作成する仕事にあたっていた。
康平が勤務する夢創社は、千葉県南房総に『夢食品館』と言うスーパーを七店舗出店している。
本社は木更津市にあり、従業員はパートも含めて六百人、年商九十億円の業績を上げる中小スーパーである。
山椒は小粒でもぴりりと辛いと言う喩え通り、競争が激しい小売業界にあって、夢創社は地域密着の姿勢を貫き、地道に業績を伸ばしていた。
二年前、康平はある信用金庫から夢創社に中途入社した。
以来安房鴨川店の売り場担当をしていたが、今年四月、本社の社長秘書室へ突然異動になった。
本来であれば、売り場、バイヤー、レジトレーナー等を経験して一人前なのだが、康平の場合は、キャリアステップ無しに本社勤務、しかも社長直属の重要ポストへと配属されたのだった。
つづく…
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頬を真っ赤に上気させ、顎が外れんばかりに巨茎を頬張った。
そして挿入されるや、唸るような咆哮をあげて巨茎への絶対服従を誓ったのだった。
瀬奈の口姦に熱が入り始めた時、枕元に置かれた康平の携帯アラームがけたたましく鳴った。
「もう十一時だ。ごめん、帰らないと」
「え~、まだこれからじゃない」
すでに花芯を潤ませているのか、瀬奈は不満そうにぎゅっと肉茎を握った。
「痛っ、仕方ないだろう。明日の朝、役員会があるんだから」
「何よ、それならここから出勤すればいいじゃない」
「そうはいかないよ。こうして君のマンションにいたら、何時に寝かしてくれるかわからないじゃないか。役員会で居眠りするわけにはいかないんだよ」
「・・知らない!」
膨れっ面の瀬奈は、すっかり萎縮してしまった肉茎の先を指で弾くと、ぷいっと康平に背中を向けて拗ねた。
役員会に出ると言っても康平は役員ではない。
夢創社の社長秘書室に在籍する康平は、書記として役員会の議事録を作成する仕事にあたっていた。
康平が勤務する夢創社は、千葉県南房総に『夢食品館』と言うスーパーを七店舗出店している。
本社は木更津市にあり、従業員はパートも含めて六百人、年商九十億円の業績を上げる中小スーパーである。
山椒は小粒でもぴりりと辛いと言う喩え通り、競争が激しい小売業界にあって、夢創社は地域密着の姿勢を貫き、地道に業績を伸ばしていた。
二年前、康平はある信用金庫から夢創社に中途入社した。
以来安房鴨川店の売り場担当をしていたが、今年四月、本社の社長秘書室へ突然異動になった。
本来であれば、売り場、バイヤー、レジトレーナー等を経験して一人前なのだが、康平の場合は、キャリアステップ無しに本社勤務、しかも社長直属の重要ポストへと配属されたのだった。
つづく…
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