『パート妻の純情』(十八)
『パート妻の純情』(十八)
「妄想の囲炉裏端」紅殻格子の呟き入口
FC2 R18官能小説
狭いシングルルーム。
ガチャ――自動ロックがかかる音。
浩平に体を支えられながら、彩子はベッドの縁に腰かけた。
密閉された部屋
気まずい静寂。
オバサンとは言え男と女。
彩子はわざと気丈に喋り始めた。
「ごめんね、浅沼君。ちょっと目眩がしてふらふらしちゃった。私、重いから大変だったでしょう?」
「・・いえ、そんな」
座った彩子の正面に立つ浩平は、どこか気もそぞろに返事をした。
再び静寂。
彩子の目の前で浩平のネクタイが揺れた。
ゆっくりと視線を上げる彩子。
「柴崎さん」
浩平はそう小さく呼ぶと、彩子をベッドに押し倒して覆い被さってきた。
「あ、いやっ」
本能で抗う彩子の首を腕で巻き込み、浩平は顔を近づけてきた。
「だめ、だめよ・・」
「柴崎さんが好きなんです」
「うそ、うそよ」
「うそじゃありません。受注センターに配属された日から、こうなることをずっと夢見ていたんです」
浩平は彩子の顎を押さえると、強引に舌先を口唇に押し込んできた。
「んん・・んぐぅ・・」
浩平の舌先がぬめぬめと絡みつき、彩子は何度も強く舌を吸われた。
頭がじんと痺れて全身の力が抜けていく。
つづく…
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彩子はわざと気丈に喋り始めた。
「ごめんね、浅沼君。ちょっと目眩がしてふらふらしちゃった。私、重いから大変だったでしょう?」
「・・いえ、そんな」
座った彩子の正面に立つ浩平は、どこか気もそぞろに返事をした。
再び静寂。
彩子の目の前で浩平のネクタイが揺れた。
ゆっくりと視線を上げる彩子。
「柴崎さん」
浩平はそう小さく呼ぶと、彩子をベッドに押し倒して覆い被さってきた。
「あ、いやっ」
本能で抗う彩子の首を腕で巻き込み、浩平は顔を近づけてきた。
「だめ、だめよ・・」
「柴崎さんが好きなんです」
「うそ、うそよ」
「うそじゃありません。受注センターに配属された日から、こうなることをずっと夢見ていたんです」
浩平は彩子の顎を押さえると、強引に舌先を口唇に押し込んできた。
「んん・・んぐぅ・・」
浩平の舌先がぬめぬめと絡みつき、彩子は何度も強く舌を吸われた。
頭がじんと痺れて全身の力が抜けていく。
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