『パート妻の純情』(五)
『パート妻の純情』(五)
「妄想の囲炉裏端」紅殻格子の呟き入口
FC2 R18官能小説
オバサンと言う現実。
それは誤魔化しが効かないほど彩子の体を蝕んでいる。
だが同時にそれは、完熟した果実のように、甘酸っぱく蕩けるような悦楽を約束してくれるのだった。
彩子はシャワーを下腹部から黒い茂みの奥へと移した。
「ああ」
中途半端に火照らせられた淫花が、再びじんじんと疼いて立っていられなくなる。
体が淫らになったのだと彩子は思う。
昔から夫婦のセックスは、今夜と変わらず淡白だった。
国夫以外の男を知らない彩子は、それが世間一般当たり前だと漠然と考えていた。
育児に追われていた二十代の頃は、夫に体を求められるのが正直鬱陶しく、その淡泊さが有難いと思うこともあった。
だが三十代半ばを過ぎると、性に対して体が貪欲になり、夫とのセックスが物足りなく感じられるようになっていた。
彩子は椅子に腰かけると、両脚を開いて剥き出しになった淫花へシャワーを近づけた。
(ああ、中途半端に火をつけるから・・)
熱い飛沫が敏感になった淫花を叩く。
シャワーは熾った淫ら火を消すどころか、手の施しようがないぐらい全身に延焼させていく。
彩子は中指を固く尖った淫芯へ伸ばした。
(はああぁぁ・・気持ちいい・・)
体が欲するままに、彩子は淫芯をこねくりながら、絶頂への階段を一人で登り始めた。
押し寄せる悦楽に彩子を邪な淫夢が過ぎる。
(男が欲しい・・)
彩子は腰をもじもじとよじりながら、やや顎を上げ加減にして瞳を閉じ、瞼に裏にある男の輪郭を描き始めた。
つづく…
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それは誤魔化しが効かないほど彩子の体を蝕んでいる。
だが同時にそれは、完熟した果実のように、甘酸っぱく蕩けるような悦楽を約束してくれるのだった。
彩子はシャワーを下腹部から黒い茂みの奥へと移した。
「ああ」
中途半端に火照らせられた淫花が、再びじんじんと疼いて立っていられなくなる。
体が淫らになったのだと彩子は思う。
昔から夫婦のセックスは、今夜と変わらず淡白だった。
国夫以外の男を知らない彩子は、それが世間一般当たり前だと漠然と考えていた。
育児に追われていた二十代の頃は、夫に体を求められるのが正直鬱陶しく、その淡泊さが有難いと思うこともあった。
だが三十代半ばを過ぎると、性に対して体が貪欲になり、夫とのセックスが物足りなく感じられるようになっていた。
彩子は椅子に腰かけると、両脚を開いて剥き出しになった淫花へシャワーを近づけた。
(ああ、中途半端に火をつけるから・・)
熱い飛沫が敏感になった淫花を叩く。
シャワーは熾った淫ら火を消すどころか、手の施しようがないぐらい全身に延焼させていく。
彩子は中指を固く尖った淫芯へ伸ばした。
(はああぁぁ・・気持ちいい・・)
体が欲するままに、彩子は淫芯をこねくりながら、絶頂への階段を一人で登り始めた。
押し寄せる悦楽に彩子を邪な淫夢が過ぎる。
(男が欲しい・・)
彩子は腰をもじもじとよじりながら、やや顎を上げ加減にして瞳を閉じ、瞼に裏にある男の輪郭を描き始めた。
つづく…
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