『パート妻の純情』(三)
『パート妻の純情』(三)
「妄想の囲炉裏端」紅殻格子の呟き入口
FC2 R18官能小説
(えっ、もう?)
彩子は途惑った。
確かに乳房を弄られて淫花は濡れている。
だからと言って愛撫を省略していいとは誰も言っていない。
もっとたっぷり時間をかけて愛して欲しいのだ。
だがそんな願いなど露知らず、国夫は彩子を押し潰すようにうつ伏せにすると、一気呵成に腰を動かし始めた。
「そ、そんなに、早く・・ああっ・・」
混乱した彩子は、乗り遅れまいとお尻を突き上げた。
「うっ」
だが時すでに遅し。
国夫は小さく呻くと、僅か一分も経たないうちに蜜膣から肉茎を抜いた。
そして彩子を仰向けに寝かせると、下腹部の上に白濁液を絞り出した。
「ふうっ」
一仕事終えた国夫は、満足げな笑みを浮かべて自分の布団で仰向けになった。
そして射精から僅か一分も経たないうちに、再び鼾を轟々とかき始めたのだった。
彩子はギリギリと歯噛みした。
(これで終わりなの?)
のろのろと上半身を起こした彩子は、ティッシュで下腹部を拭きながら、恨めしそうな顔で大の字の国夫を睨んだ。
中途半端に熾された埋み火を消すため、もう一度蹴起こしてやろうかとも考えた。
だが疲れて眠る国夫を見て彩子は思い止まった。
つづく…
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彩子は途惑った。
確かに乳房を弄られて淫花は濡れている。
だからと言って愛撫を省略していいとは誰も言っていない。
もっとたっぷり時間をかけて愛して欲しいのだ。
だがそんな願いなど露知らず、国夫は彩子を押し潰すようにうつ伏せにすると、一気呵成に腰を動かし始めた。
「そ、そんなに、早く・・ああっ・・」
混乱した彩子は、乗り遅れまいとお尻を突き上げた。
「うっ」
だが時すでに遅し。
国夫は小さく呻くと、僅か一分も経たないうちに蜜膣から肉茎を抜いた。
そして彩子を仰向けに寝かせると、下腹部の上に白濁液を絞り出した。
「ふうっ」
一仕事終えた国夫は、満足げな笑みを浮かべて自分の布団で仰向けになった。
そして射精から僅か一分も経たないうちに、再び鼾を轟々とかき始めたのだった。
彩子はギリギリと歯噛みした。
(これで終わりなの?)
のろのろと上半身を起こした彩子は、ティッシュで下腹部を拭きながら、恨めしそうな顔で大の字の国夫を睨んだ。
中途半端に熾された埋み火を消すため、もう一度蹴起こしてやろうかとも考えた。
だが疲れて眠る国夫を見て彩子は思い止まった。
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