『心の闇』降矢木シリーズ 第三弾 都市型温泉考（その２）
FC2 R18官能小説
『心の闇』降矢木シリーズ 第三弾 都市型温泉考（その２）
降矢木士朗
そこは殺風景な埋め立て地に造られた楽園でした。
玄関を入ると、昭和レトロを模した内装や店舗がもてなしてくれます。
居酒屋、中華、リラックスルーム、マッサージ、そして誰でも休める畳の大広間、個室、宿泊ルーム等々、至れり尽くせりの娯楽施設です。
時間を気にせず、のんびりとした一日が過ごせるようになっています。
浴室は、男女別の屋内と、水着着用の屋外に別れています。
水着に着替えた月絵と、屋外の温泉施設で待ち合わせすることにしました。
「先生、お待たせ」
月絵は赤いビキニ姿を私に披露しました。
プールならば違和感がないのでしょうが、温泉に来ているという意識が、月絵のビキニ姿を妙に色っぽく感じさせます。
元々グラマーな月絵ですが、豊かな胸元の谷間や若々しいウエストのくびれ、艶めかしいまでに透き通った内腿に、不甲斐なく女を感じてしまいます。
「うん、まあ、いろんなお風呂があるから順番に入ってみるか」
水着越しにプルプルと震える月絵のヒップを気にしながら、清々しい秋空の下、私は日本庭園風に造られた温泉施設を見て回りました。
健康ランドと小馬鹿にしていたのですが、これがなかなか興味深い。
巨大な岩風呂、洞窟風呂、足湯も含めて、趣向を凝らした風呂が十あまり点在しています。
「先生、さっきからどこを見ているんですか？」
月絵が怒るのも無理はありません。
ビキニ姿の月絵もいいのですが、それ以上に私の興味を惹くのは温泉に集う人々の存在でした。
ビキニ姿の若い女性達はもちろん、家族連れで来た成熟した人妻の水着姿、お湯の中で体を寄り添わせるカップル・・・飽きることがありません。
つづく…
皆様から頂く
が小説を書く原動力です
『紅殻格子メディア掲載作品＆携帯小説配信サイト』紹介
にほんブログ村 恋愛小説（愛欲） FC2官能小説 人気ブログランキング～愛と性～
『心の闇』降矢木シリーズ 第三弾 都市型温泉考（その２）
降矢木士朗
そこは殺風景な埋め立て地に造られた楽園でした。
玄関を入ると、昭和レトロを模した内装や店舗がもてなしてくれます。
居酒屋、中華、リラックスルーム、マッサージ、そして誰でも休める畳の大広間、個室、宿泊ルーム等々、至れり尽くせりの娯楽施設です。
時間を気にせず、のんびりとした一日が過ごせるようになっています。
浴室は、男女別の屋内と、水着着用の屋外に別れています。
水着に着替えた月絵と、屋外の温泉施設で待ち合わせすることにしました。
「先生、お待たせ」
月絵は赤いビキニ姿を私に披露しました。
プールならば違和感がないのでしょうが、温泉に来ているという意識が、月絵のビキニ姿を妙に色っぽく感じさせます。
元々グラマーな月絵ですが、豊かな胸元の谷間や若々しいウエストのくびれ、艶めかしいまでに透き通った内腿に、不甲斐なく女を感じてしまいます。
「うん、まあ、いろんなお風呂があるから順番に入ってみるか」
水着越しにプルプルと震える月絵のヒップを気にしながら、清々しい秋空の下、私は日本庭園風に造られた温泉施設を見て回りました。
健康ランドと小馬鹿にしていたのですが、これがなかなか興味深い。
巨大な岩風呂、洞窟風呂、足湯も含めて、趣向を凝らした風呂が十あまり点在しています。
「先生、さっきからどこを見ているんですか？」
月絵が怒るのも無理はありません。
ビキニ姿の月絵もいいのですが、それ以上に私の興味を惹くのは温泉に集う人々の存在でした。
ビキニ姿の若い女性達はもちろん、家族連れで来た成熟した人妻の水着姿、お湯の中で体を寄り添わせるカップル・・・飽きることがありません。
つづく…
皆様から頂くが小説を書く原動力です 『紅殻格子メディア掲載作品＆携帯小説配信サイト』紹介 にほんブログ村 恋愛小説（愛欲） FC2官能小説 人気ブログランキング～愛と性～
を目指して…
応援よろしくお願いします
