『独りぼっちの部屋』・・・第二十三章
『独りぼっちの部屋』
第二十三章
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隆正は目を見張った。
薄茶けた部屋に、真っ白い肌をした女神が立った。
「さ、小枝子・・」
呆けたように妻の名を呼ぶ隆正へ、小枝子は翡翠色の下着さえも脱ぎ捨てた。
弾み出た乳房がゼリーのように震えた。
すでに薄桃色の乳暈は粟立ち、その頂で乳首が尖っている。
すらりと伸びた両脚のつけ根には、整えられた漆黒の翳りが逆立っている。
その美しい肢体を隠そうともせず、小枝子は膝立ちする隆正の前に立ちはだかった。
「触って」
「・・えっ?」
唖然とする隆正の手を取って、大胆にも小枝子は翳りの奥へと導いた。
すでにそこは熱い淫蜜が滴らんばかりに濡れていた。
「こ、こんなに・・?」
「ずっと、ずっと我慢してきたの・・あなたに嫌われたくなかったから・・」
「き、嫌われるって?」
「覚えている? 結婚する前、あなたは淫らな女が嫌いだって怒ったように言ったの・・」
忘れるはずがなかった。
女性不信に陥っていた隆正は、小枝子に母の過ちを繰り返させたくなかったのだ。
小枝子は隆正の手を振り解くと、畳の上に座って上半身を後ろへ反らせた。
「だから抱かれても感じないように・・淫らに濡れたりしないように・・でも、見て・・これが本当の私・・」
放心状態の隆正を前で、まるでストリップ嬢が客へ開帳するように、小枝子はゆっくりと両脚をM字に開いた。
淡い翳りの下で、光沢を帯びた妖しい秘唇が綻び、薄桃色の花芯が生々しく覗いている。
「私は淫らな女・・抱いてくれない夜は、こうして独りで慰めていたの・・」
細く長い指が、翳りを潜って秘唇の合わせ目を舐った。
荒々しい指の動きに、ピンクパールのような肉芽が見え隠れする。
「・・あっ、ああっ・・」
つづく…
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弾み出た乳房がゼリーのように震えた。
すでに薄桃色の乳暈は粟立ち、その頂で乳首が尖っている。
すらりと伸びた両脚のつけ根には、整えられた漆黒の翳りが逆立っている。
その美しい肢体を隠そうともせず、小枝子は膝立ちする隆正の前に立ちはだかった。
「触って」
「・・えっ?」
唖然とする隆正の手を取って、大胆にも小枝子は翳りの奥へと導いた。
すでにそこは熱い淫蜜が滴らんばかりに濡れていた。
「こ、こんなに・・?」
「ずっと、ずっと我慢してきたの・・あなたに嫌われたくなかったから・・」
「き、嫌われるって?」
「覚えている? 結婚する前、あなたは淫らな女が嫌いだって怒ったように言ったの・・」
忘れるはずがなかった。
女性不信に陥っていた隆正は、小枝子に母の過ちを繰り返させたくなかったのだ。
小枝子は隆正の手を振り解くと、畳の上に座って上半身を後ろへ反らせた。
「だから抱かれても感じないように・・淫らに濡れたりしないように・・でも、見て・・これが本当の私・・」
放心状態の隆正を前で、まるでストリップ嬢が客へ開帳するように、小枝子はゆっくりと両脚をM字に開いた。
淡い翳りの下で、光沢を帯びた妖しい秘唇が綻び、薄桃色の花芯が生々しく覗いている。
「私は淫らな女・・抱いてくれない夜は、こうして独りで慰めていたの・・」
細く長い指が、翳りを潜って秘唇の合わせ目を舐った。
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