『あやかしの肌』・・・第十八章
『あやかしの肌』
第十八章
ネット小説ランキング>【R18官能部門】>あやかしの肌
辰二は太腿に跨ると、その形のいい尻をぐっと親指で押した。
「あっ、ああん・・」
美千代は小さく尻の筋肉を強張らせた。
だがむっちりと敷き詰められた皮下脂肪は、辰二の指を絶妙な軟らかさで受け止める。
(思った通りの手触りだ)
辰二は掌の動きを抑えることができなかった。
小高い尻から脚へと下りると、辰二をも垂涎させる内腿が待ち受けていた。
(す、すごい・・)
雪のような白い肌に、清流の深みに似た群青色が透けて見える。
しかも御影石のように怜悧で滑らかな肌質が、辰二の秘めた淫情を否応なく掻き立てた。
刺青を施すように、辰二の指先が美千代の背中へ服従の悦びを刻印していく。
長年体を揉み続けてきた辰二は、女の淫心を掻き立てるツボを心得ていた。
指先に力を入れて尻の筋肉をぐりぐりと揉みしだく。
「ああ、マッサージなのに・・体がどうにかなっちゃう・・」
うつ伏せの美千代は枕に額を押し当てたまま、指の動きに反応して蛇のように全身をくねらせた。
ぴったりと閉じていた内腿は、もう力が入らないのか、尻の谷間からちらちらと陰部を覗かせている。
三分ほど弾力のある尻を揉むうちに、狭い部屋にくちゅくちゅと淫靡な音が聞こえてきた。
「いや、恥ずかしい」
とろりとした粘液が、陰部どころか内腿へまで溢れ出していた。
そして発情した牝の匂いが、憚ることなく辰二の牡を誘った。
突然美千代は起き上がると、座っていた辰二を押し倒して覆いかぶさってきた。
「お、おい、女将」
「もう我慢できないの・・ああっ、わざとあたしの体をいたぶったくせに・・」
仰向けに倒れた辰二の腹に美千代は馬乗りで跨った。
つづく・・・
皆様から頂くが小説を書く原動力です
応援よろしくお願いいたします
『紅殻格子メディア掲載作品&携帯小説配信サイト』紹介
にほんブログ村 恋愛小説(愛欲) FC2官能小説 人気ブログランキング~愛と性~
第十八章
ネット小説ランキング>【R18官能部門】>あやかしの肌
辰二は太腿に跨ると、その形のいい尻をぐっと親指で押した。
「あっ、ああん・・」
美千代は小さく尻の筋肉を強張らせた。
だがむっちりと敷き詰められた皮下脂肪は、辰二の指を絶妙な軟らかさで受け止める。
(思った通りの手触りだ)
辰二は掌の動きを抑えることができなかった。
小高い尻から脚へと下りると、辰二をも垂涎させる内腿が待ち受けていた。
(す、すごい・・)
雪のような白い肌に、清流の深みに似た群青色が透けて見える。
しかも御影石のように怜悧で滑らかな肌質が、辰二の秘めた淫情を否応なく掻き立てた。
刺青を施すように、辰二の指先が美千代の背中へ服従の悦びを刻印していく。
長年体を揉み続けてきた辰二は、女の淫心を掻き立てるツボを心得ていた。
指先に力を入れて尻の筋肉をぐりぐりと揉みしだく。
「ああ、マッサージなのに・・体がどうにかなっちゃう・・」
うつ伏せの美千代は枕に額を押し当てたまま、指の動きに反応して蛇のように全身をくねらせた。
ぴったりと閉じていた内腿は、もう力が入らないのか、尻の谷間からちらちらと陰部を覗かせている。
三分ほど弾力のある尻を揉むうちに、狭い部屋にくちゅくちゅと淫靡な音が聞こえてきた。
「いや、恥ずかしい」
とろりとした粘液が、陰部どころか内腿へまで溢れ出していた。
そして発情した牝の匂いが、憚ることなく辰二の牡を誘った。
突然美千代は起き上がると、座っていた辰二を押し倒して覆いかぶさってきた。
「お、おい、女将」
「もう我慢できないの・・ああっ、わざとあたしの体をいたぶったくせに・・」
仰向けに倒れた辰二の腹に美千代は馬乗りで跨った。
つづく・・・
皆様から頂くが小説を書く原動力です
応援よろしくお願いいたします
『紅殻格子メディア掲載作品&携帯小説配信サイト』紹介
にほんブログ村 恋愛小説(愛欲) FC2官能小説 人気ブログランキング~愛と性~