『喝采』・・・(第十章)
『喝 采』 ・・・作品紹介・・・
「ママさん社長」として世間の喝采を浴びる美咲。
だが実態は、大手企業を率いる御曹司に惹かれて愛人となり、夫と子供を裏切って手にした社長の地位だった。
順風満帆な美咲だが、頼りにしていた御曹司から会社への融資を断られ・・・
第十章
性奴隷の刻印を焼き入れられた美咲は、止め処ないほどの悦びに全身を震わせた。
「嬉しい・・私はあなたの性奴隷・・」
歓喜の疼きに朦朧としながら、美咲は鳥肌立ったヒップを突き出して、逸見の股間へ自分から揺すって擦りつけた。
その美貌と気性ゆえ、美咲は過去、女として男に服従することを知らずに生きてきた。
うなるほど金のある男でも、高い地位にある男でも、一度美咲の裸身に触れるや、従順な子羊に姿を変えて跪いた。
だが逸見は違った。
生まれながらに社長を約束されたセレブでありながら、危険な獣の匂いがする野心家だった。
ある『豪腕』政治家の若い頃を彷彿させる強さと、美咲など足元に及ばない人間のスケールを持ち合わせていた。
逸見は、美咲の才能を見抜き、情実人事と陰口を叩く者を退けて社長に据えてくれた。
同じ経営者の立場になった美咲は、改めて逸見の偉大さを身を以って理解できるようになった。
美咲は東京妻になることを自ら望んだ。
体のみならず、美咲は逸見に心も征服されたのだった。
男勝りで向上心が強い美咲にとって、世界を相手にビジネスをする逸見に比べれば、平凡なサラリーマンの夫など退屈極まりなかった。
愛人と後ろ指を差されても、美咲は逸見と共に時間を過ごせる立場を選んだ。そして逸見に経営者としても認められることが、多忙な毎日を送る美咲の原動力になっていた。
つづく・・・
『不如帰~永遠の嘘』『色褪せぬ薔薇』 携帯小説サイト配信情報
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「ママさん社長」として世間の喝采を浴びる美咲。
だが実態は、大手企業を率いる御曹司に惹かれて愛人となり、夫と子供を裏切って手にした社長の地位だった。
順風満帆な美咲だが、頼りにしていた御曹司から会社への融資を断られ・・・
第十章
性奴隷の刻印を焼き入れられた美咲は、止め処ないほどの悦びに全身を震わせた。
「嬉しい・・私はあなたの性奴隷・・」
歓喜の疼きに朦朧としながら、美咲は鳥肌立ったヒップを突き出して、逸見の股間へ自分から揺すって擦りつけた。
その美貌と気性ゆえ、美咲は過去、女として男に服従することを知らずに生きてきた。
うなるほど金のある男でも、高い地位にある男でも、一度美咲の裸身に触れるや、従順な子羊に姿を変えて跪いた。
だが逸見は違った。
生まれながらに社長を約束されたセレブでありながら、危険な獣の匂いがする野心家だった。
ある『豪腕』政治家の若い頃を彷彿させる強さと、美咲など足元に及ばない人間のスケールを持ち合わせていた。
逸見は、美咲の才能を見抜き、情実人事と陰口を叩く者を退けて社長に据えてくれた。
同じ経営者の立場になった美咲は、改めて逸見の偉大さを身を以って理解できるようになった。
美咲は東京妻になることを自ら望んだ。
体のみならず、美咲は逸見に心も征服されたのだった。
男勝りで向上心が強い美咲にとって、世界を相手にビジネスをする逸見に比べれば、平凡なサラリーマンの夫など退屈極まりなかった。
愛人と後ろ指を差されても、美咲は逸見と共に時間を過ごせる立場を選んだ。そして逸見に経営者としても認められることが、多忙な毎日を送る美咲の原動力になっていた。
つづく・・・
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