紅殻島(べんがらじま)・・・第十八章
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『 紅 殻 島 』
十八
ヒクッ、ヒクッと間歇的に雛子は肢体を痙攣させる。
短いスカートが捲り上がり、真っ白い内腿が剥き出しになっている。
そしてちらちら覗く薄いピンク色のショーツが、脱がせて欲しいと小さな三角形を妖しく蠢かせている。
伊勢はショーツの上から秘部のあたりに中指を這わせた。
「ああっ!」
ぐにゅっとした感触とともに、雛子は全身をのけ反らせた。
確かめるまでもなく、指先はショーツの下に溢れる淫蜜を感じていた。
雛子をソファに横たえたまま、伊勢は足元へ回りこんでショーツを脱がせた。
「いやっ、恥ずかしい」
首を振って嫌々する雛子だが、脱がせたショーツには、おびただしい淫蜜がこびりついている。
伊勢は息を呑んだ。
整えられた恥毛の下、桃紅色にほころんだ妖花が夜露に濡れていた。
そのてらてらと艶めく光沢が、獣となった伊勢の劣情をさらに燃え上がらせる。
呼吸を荒げながら、伊勢は妖花に口唇を押し当てた。
「ああっ、伊勢さん!」
ギュッと雛子の柔らかい内腿の肉が、伊勢の顔を左右から挟み込んだ。
膝を持って両脚を高く掲げた伊勢は、剥き出しになった妖花を丁寧に舐め上げた。
「い、いいの・・あそこがズキズキ疼いてくる・・」
微かな酸味を舌先に感じながら、伊勢は熱く火照った秘肉の襞をこねくり回した。
つづく・・・
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