『真夜中のセールストーク』 第十三章・・・(紅殻格子)
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『真夜中のセールストーク』
13・
金原が部屋の明かりを消した。
プロジェクターから目映い光がスクリーンヘと放射された。闇の中に光の円錐形が浮かび、その周辺を仄かに照らし出している。
美帆は震える両脚を必死に抑えながら、ソファでふんぞり返った金原へ説明を始めた。
「で、では・・SAファーマで開発しました高コレステロール治療薬、リピレスのご紹介をさせて戴きます」
「おいおい、誰も普通に薬剤紹介しろとは言ってないぞ」
「え?」
「裸で説明してくれ」
「そ、そんなことできません」
「・・そうかね。それならば帰りたまえ。君が是非ともと言うからつきあったまでだ。僕は忙しいんだ」
ソファから立ち上がろうとする金原を、美帆は慌てて押し留めた。
「も、申し訳ございません、金原先生。私が、勘違いをしておりました。先生の仰せの通りに致します」
「・・肝心なことを忘れたら困るよ、君」
美帆は屈辱に堪えながら、スクリーンに映る明かりに照らされて服を脱ぎ始めた。
羞恥に指先が惨めなほど震えた。ジャケットを脱ぎ、やっとのことでブラウスのボタンを外すと、露になった美帆の肌をプロジェクターの光が白く浮き出させた。
そしてタイトスカートが足元に落ちた時には、美帆はブラジャーとショーツを残すだけの裸身になっていた。
つづく・・・
・・・・・・ お知らせ ・・・・・
『色褪せぬ薔薇』携帯小説サイトにて配信中です。
『色褪せぬ薔薇』 作品紹介・・・・(電子書籍「遊スタ」より引用)
※ 来年60歳になる秀明は住宅用建材メーカーの重役で、25年前は仙台支社にて営業をしていた。単身赴任で仙台にやってきた秀明は、やがて同僚の葉子と社内不倫の関係を持つようになり、夜毎、互いに体を貪り合い、熱い情事を繰り返した。 だが、秀明が東京の本社へと戻ったことをきっかけに、ふたりは別れ離れになってしまう。 久しぶりに、仙台を訪れた秀明は、彼女に会うことにするが、そこで部下から知らされた葉子の衝撃的な事実とは?
愛に包まれた感動のエピローグに乞うご期待!※
『閲覧方法』
♪NEW♪
「色褪せぬ薔薇」新たな携帯電子書店▼禁断愛▲ ヒミツ文庫でも配信になりました。
▼禁断愛▲ ヒミツ文庫こちらの電子書店は、女が感じる官能エロス満載です。
「色褪せぬ薔薇」 只今、トップ記事にて掲載されています(*^_^*)
「どこでも読書」
「どこでも読書」TOP上段にあります総合検索にて「小説」→ジャンル「ハードロマン」↓「色褪せぬ薔薇」と検索いただくか?もしくは著者名にて「降矢木士朗」(ふりやぎしろう)と検索いただければご覧頂けます。
電子書籍「遊スタ」←携帯電話でご覧頂いている方は、そのままクリックでお入りいだだけます。
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お手数ですが携帯電話にて「遊スタ」→カテゴリ「官能小説」→「色褪せぬ薔薇」と検索してください。
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