「それってセクハラ?」 第二十章・・・(紅殻格子)
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「それってセクハラ?」
二十
部屋に静寂が訪れた。
健太は汗ばんだ典子の体を横抱きしながら、
後戯をするように若い肌の感触を楽しんだ。
「君を苦しめる男の名を教えて欲しい」
典子は怯えたような瞳をして、健太へぎゅっとしがみついてきた。
「・・言います・・さっきまで一緒にいた井沢部長です」
「ええっ? 嘘だろう!」
健太は咄嗟に井沢のエビス顔を思い浮かべた。
部下思いで人間的な魅力に溢れる井沢が、
セクハラのような卑劣な行為をするだろうか。
「嘘じゃない。みんな騙されているの。あの男は悪魔よ!」
悪夢が蘇ったのか、典子は腕の中で不意に取り乱した。
確かに人の心はわからない。典子が嘘をつくはずもない。
健太は頭を葉月に平手で叩かれたような衝撃を受けた。
(いくら恩のある井沢部長でも、僕は典子のために戦わなければならない)
健太は意を決すると典子の肩を強く抱いた。
今まで健太は女に甘えてばかりいた。
熟女達は可愛く頼りない健太を求めた。
だが今こそ一人前の男として、
すがりつく典子の支えにならなければならないのだ。
燃え盛る男の本能が、再び健太の肉茎に火をつけた。
「んぐぅ・・ま、また?」
驚く典子の口唇を強引に奪うと、
健太はまだ火照りが残る若い肢体を組み敷いた。
つづく・・・
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典子は怯えたような瞳をして、健太へぎゅっとしがみついてきた。
「・・言います・・さっきまで一緒にいた井沢部長です」
「ええっ? 嘘だろう!」
健太は咄嗟に井沢のエビス顔を思い浮かべた。
部下思いで人間的な魅力に溢れる井沢が、
セクハラのような卑劣な行為をするだろうか。
「嘘じゃない。みんな騙されているの。あの男は悪魔よ!」
悪夢が蘇ったのか、典子は腕の中で不意に取り乱した。
確かに人の心はわからない。典子が嘘をつくはずもない。
健太は頭を葉月に平手で叩かれたような衝撃を受けた。
(いくら恩のある井沢部長でも、僕は典子のために戦わなければならない)
健太は意を決すると典子の肩を強く抱いた。
今まで健太は女に甘えてばかりいた。
熟女達は可愛く頼りない健太を求めた。
だが今こそ一人前の男として、
すがりつく典子の支えにならなければならないのだ。
燃え盛る男の本能が、再び健太の肉茎に火をつけた。
「んぐぅ・・ま、また?」
驚く典子の口唇を強引に奪うと、
健太はまだ火照りが残る若い肢体を組み敷いた。
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