『人外境の花嫁』八.山奥の探索者(二十)
『人外境の花嫁』
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八.山奥の探索者 (二十)
月絵は顔を背けた。
「・・穢らわしい!」
だが月絵は菜穂に髪をつかまれ、絡み合う男と女の痴態へ顔を向けさせられた。
「よく見るのよ。この天神会では全てを乱裁様が司られているの。己のものなど何一つない。財産も肉体も、そして命ですら、乱裁様お一人のために捧げなければならない」
「・・・・」
「そして乱裁様は、自分のものを全て平等に分け与えられるの。つまり天神会に仕える者は、全て乱裁様の所有物であり、全て乱裁様から平等に与えられているのよ」
菜穂はそう耳元で囁きながら月絵を背後から羽交い絞めにした。
「こんなの宗教でも何でもないわ。ただの変態よ、変態の集まりだわ」
「聞きなさい、小娘。私達は乱裁様と言う神の下で自由でいられるの。煩わしい『私』などない。全ては乱裁様のものであり、天神会全員のものであるのよ。だからここでは、好きな時に女を抱くこともできれば、性欲のままに男をくわえることも許されているの」
菜穂はそう言うと、若い修行者の男を手招きした。
「さあ、私のオメコを舐めなさい」
菜穂はスカートを捲ってショーツを足首まで下ろすと、立ったまま陰部を男の前に突き付けた。
「仰せの通りに」
まだ子供の面影を残す若者が、菜穂の足許に跪き、顔を上げて濃い陰毛の奥へ口唇を近づけた。
「ああ、もっと舌先を堅くして・・そうよ、オメコを掻き混ぜるように舐めなさい」
くちゅくちゅと音を立てて、若い男は仁王立ちした菜穂の陰部を舐り始めた。
つづく…
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「・・・・」
「そして乱裁様は、自分のものを全て平等に分け与えられるの。つまり天神会に仕える者は、全て乱裁様の所有物であり、全て乱裁様から平等に与えられているのよ」
菜穂はそう耳元で囁きながら月絵を背後から羽交い絞めにした。
「こんなの宗教でも何でもないわ。ただの変態よ、変態の集まりだわ」
「聞きなさい、小娘。私達は乱裁様と言う神の下で自由でいられるの。煩わしい『私』などない。全ては乱裁様のものであり、天神会全員のものであるのよ。だからここでは、好きな時に女を抱くこともできれば、性欲のままに男をくわえることも許されているの」
菜穂はそう言うと、若い修行者の男を手招きした。
「さあ、私のオメコを舐めなさい」
菜穂はスカートを捲ってショーツを足首まで下ろすと、立ったまま陰部を男の前に突き付けた。
「仰せの通りに」
まだ子供の面影を残す若者が、菜穂の足許に跪き、顔を上げて濃い陰毛の奥へ口唇を近づけた。
「ああ、もっと舌先を堅くして・・そうよ、オメコを掻き混ぜるように舐めなさい」
くちゅくちゅと音を立てて、若い男は仁王立ちした菜穂の陰部を舐り始めた。
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