『人外境の花嫁』六.伏魔殿の監禁者(二十三)
『人外境の花嫁』
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六.伏魔殿の監禁者(二十三)
しかも三十五年間音信不通だった父親がアヤタチならば、これほど非道な話があるだろうか。
「酷い・・酷過ぎるわ」
頭に血が上った麻美は、平伏する子猿に襲いかかった。
「お止め下さい、麻美様」
しかし所詮は非力な女、逆に子猿は麻美を取り押さえると、身動きできないように背後から抱え込んだ。
「離せ、離しなさいっ!」
麻美は懸命に抗ったが、幼じょにオしッコさせるような格好のまま、子猿がかいた胡坐の上で動けなくなった。
ぞろぞろと幹部が集まって来た。
「なかなか気丈な姫様だ」
「薬が効き過ぎたのではないかな」
「早く我々の生活に慣れて戴かねば」
幹部達は口々にそう呟きながら、剝き身の貝にも似た麻美の陰部を覗き込んだ。
子猿がミーアを呼んだ。
「麻美様をお慰めしなさい」
拡げられて秘肉まで露になった麻美の陰部を、ミーアは再び巧みに動く舌先で舐め上げていく。
「や、止めて・・いやっ、酷いわ・・あなた達は狂っている・・ああっ!」
理不尽な教祖の遣り口が、父親かもしれないだけに余計腹立たしかった。
だが一度ミーアによって呼び戻された女の情念は、憤怒の感情すらも蕩けさせてしまうのだった。
「ああ、止めて・・こんなの酷過ぎる・・いやっ、やめてぇぇ・・」
悔しそうにぎゅっと口唇を噛んだが、麻美の内腿は意に反して、ミーアの舌技に悦び震えていた。
つづく…
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「お止め下さい、麻美様」
しかし所詮は非力な女、逆に子猿は麻美を取り押さえると、身動きできないように背後から抱え込んだ。
「離せ、離しなさいっ!」
麻美は懸命に抗ったが、幼じょにオしッコさせるような格好のまま、子猿がかいた胡坐の上で動けなくなった。
ぞろぞろと幹部が集まって来た。
「なかなか気丈な姫様だ」
「薬が効き過ぎたのではないかな」
「早く我々の生活に慣れて戴かねば」
幹部達は口々にそう呟きながら、剝き身の貝にも似た麻美の陰部を覗き込んだ。
子猿がミーアを呼んだ。
「麻美様をお慰めしなさい」
拡げられて秘肉まで露になった麻美の陰部を、ミーアは再び巧みに動く舌先で舐め上げていく。
「や、止めて・・いやっ、酷いわ・・あなた達は狂っている・・ああっ!」
理不尽な教祖の遣り口が、父親かもしれないだけに余計腹立たしかった。
だが一度ミーアによって呼び戻された女の情念は、憤怒の感情すらも蕩けさせてしまうのだった。
「ああ、止めて・・こんなの酷過ぎる・・いやっ、やめてぇぇ・・」
悔しそうにぎゅっと口唇を噛んだが、麻美の内腿は意に反して、ミーアの舌技に悦び震えていた。
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