『姦 計』 第十二章
『姦 計』
FC2 Blog Ranking
(十二)
Eカップはある乳房は、三十五歳という年齢もあり、やや垂れ気味であることは否めない。
しかし子供を育てていない乳首は、まだ子供のように小さいままだった。
その豊かな膨らみの上と下、そして谷間をきつく縄でたすきがけされ、破裂寸前の風船のように乳房は歪に腫れ上がっていた。
片倉はパンパンに張った乳房の頂点を指で摘まんでみた。
「ああん…」
圧迫されて敏感になった乳房は、友紀の体中に甘い電流を流したようだった。
「何だ、片山に触れられて感じているのか」
松村は意地悪い口調で友紀を詰った。
「ああ、文彦さん、許して…でも…」
「うるさい。そんな淫乱女はこうしてやる」
松村は友紀の無防備な陰部に顔を近づけ、淫蜜に濡れた妖花を舐め始めた。
「ああっ、いいの…」
片倉に乳房を、松村に妖花を弄ばれ、友紀は頬を赤く上気させて喘いだ。
「おい、片山。口寂しそうだから、くわえさせてやれよ」
松村の言葉に一瞬躊躇したが、もう異常な性の興奮には逆らえない。
妻の綾子を前にして無様に委縮していた肉茎が、嘘のように激しく脈動している。
片倉は下半身裸になると、火傷しそうなほど熱をもった肉茎を友紀の口元に押しつけた。
すっかり理性を失った友紀は、パブロフの犬さながら片倉をくわえこんだ。
「うう、うう…」
松村に敏感な肉芽を舐められ、体の底から湧きあがる声にもならぬ友紀の唸りが、肉茎を通して伝わってくる。
片倉は強烈な征服欲に酔った。
(俺は梅野に勝った!)
友紀の体を蹂躙することで、夫の梅野を虐げる幻想に駆られた。
いや、幻想ではない。
ここまで友紀を手懐けることができれば、松村がアイマスクなしで彼女の写真を撮れるのも時間の問題だろう。
それさえ入手すれば、梅野の失脚も間違いない。
小躍りしたいほどの歓喜が片倉の全身に漲った。
つづく…
皆様から頂くが小説を書く原動力です
「黄昏時、西の紅色空に浮かぶ三日月」に戻る
FC2 Blog Ranking
(十二)
Eカップはある乳房は、三十五歳という年齢もあり、やや垂れ気味であることは否めない。
しかし子供を育てていない乳首は、まだ子供のように小さいままだった。
その豊かな膨らみの上と下、そして谷間をきつく縄でたすきがけされ、破裂寸前の風船のように乳房は歪に腫れ上がっていた。
片倉はパンパンに張った乳房の頂点を指で摘まんでみた。
「ああん…」
圧迫されて敏感になった乳房は、友紀の体中に甘い電流を流したようだった。
「何だ、片山に触れられて感じているのか」
松村は意地悪い口調で友紀を詰った。
「ああ、文彦さん、許して…でも…」
「うるさい。そんな淫乱女はこうしてやる」
松村は友紀の無防備な陰部に顔を近づけ、淫蜜に濡れた妖花を舐め始めた。
「ああっ、いいの…」
片倉に乳房を、松村に妖花を弄ばれ、友紀は頬を赤く上気させて喘いだ。
「おい、片山。口寂しそうだから、くわえさせてやれよ」
松村の言葉に一瞬躊躇したが、もう異常な性の興奮には逆らえない。
妻の綾子を前にして無様に委縮していた肉茎が、嘘のように激しく脈動している。
片倉は下半身裸になると、火傷しそうなほど熱をもった肉茎を友紀の口元に押しつけた。
すっかり理性を失った友紀は、パブロフの犬さながら片倉をくわえこんだ。
「うう、うう…」
松村に敏感な肉芽を舐められ、体の底から湧きあがる声にもならぬ友紀の唸りが、肉茎を通して伝わってくる。
片倉は強烈な征服欲に酔った。
(俺は梅野に勝った!)
友紀の体を蹂躙することで、夫の梅野を虐げる幻想に駆られた。
いや、幻想ではない。
ここまで友紀を手懐けることができれば、松村がアイマスクなしで彼女の写真を撮れるのも時間の問題だろう。
それさえ入手すれば、梅野の失脚も間違いない。
小躍りしたいほどの歓喜が片倉の全身に漲った。
つづく…
皆様から頂くが小説を書く原動力です
「黄昏時、西の紅色空に浮かぶ三日月」に戻る