『闇に抱かれて』 第十九章
『闇に抱かれて』
FC2 R18官能小説
(十九)
車のルーフを打つ雨音を掻き消すほど、車内はピチャピチャと淫液が触れる音と淫らな吐息で充満していた。
「ああっ…もう入れて欲しい」
美也子は切ない声をあげると、晶を座らせて抱き合うように腰の上に跨った。
「はうぅ、大きい!」
天を突く晶の肉茎が、真っ白い美也子の尻の谷間に消えていく。
「凄い、凄いの」
夫の存在も忘れて、美也子は獣のように腰を上下に振った。
「あああ…気持ちいい…オマンコが気持ちいい!」
美也子の淫欲に、車もゆさゆさと揺れた。
晶は美也子の激しい攻めに、目を瞑って懸命に堪えていた。
智彦の肉茎をしごく手も速まっていた。
(美也子が山岸に犯されている)
いつの間にか、美也子を犯す晶が山岸に代わって見えていた。
山岸の肉茎に貫かれる美也子に、智彦は激しい嫉妬とともに暗い悦楽を感じた。
だが不思議にもその幻夢は、深い安堵と美也子への愛情をももたらしていた。
晶は天を仰いで断末魔の悲鳴をあげた。
「ああ、奥さん、もう…」
「私もいきそう…中に出していいわ…あっ、いく…いっちゃうぅぅ…」
足をがくがくと痙攣させて晶は美也子に精を放った。
美也子も発条仕掛けの人形のように腰をぎこちなく揺すり、晶に抱かれたまま淫らに昇天した。
濃密な闇の中、智彦は二人の交情を見届けると、放心したまま一人射精した。
つづく…
皆様から頂くが小説を書く原動力です
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車のルーフを打つ雨音を掻き消すほど、車内はピチャピチャと淫液が触れる音と淫らな吐息で充満していた。
「ああっ…もう入れて欲しい」
美也子は切ない声をあげると、晶を座らせて抱き合うように腰の上に跨った。
「はうぅ、大きい!」
天を突く晶の肉茎が、真っ白い美也子の尻の谷間に消えていく。
「凄い、凄いの」
夫の存在も忘れて、美也子は獣のように腰を上下に振った。
「あああ…気持ちいい…オマンコが気持ちいい!」
美也子の淫欲に、車もゆさゆさと揺れた。
晶は美也子の激しい攻めに、目を瞑って懸命に堪えていた。
智彦の肉茎をしごく手も速まっていた。
(美也子が山岸に犯されている)
いつの間にか、美也子を犯す晶が山岸に代わって見えていた。
山岸の肉茎に貫かれる美也子に、智彦は激しい嫉妬とともに暗い悦楽を感じた。
だが不思議にもその幻夢は、深い安堵と美也子への愛情をももたらしていた。
晶は天を仰いで断末魔の悲鳴をあげた。
「ああ、奥さん、もう…」
「私もいきそう…中に出していいわ…あっ、いく…いっちゃうぅぅ…」
足をがくがくと痙攣させて晶は美也子に精を放った。
美也子も発条仕掛けの人形のように腰をぎこちなく揺すり、晶に抱かれたまま淫らに昇天した。
濃密な闇の中、智彦は二人の交情を見届けると、放心したまま一人射精した。
つづく…
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