『闇に抱かれて』 第十七章
『闇に抱かれて』
FC2 R18官能小説
(十七)
灰暗い闇の中、微かな緑色の光を受けて、晶の上半身が白く浮き上がった。
弛み切った智彦の体とは異なり、ギリシャ神の彫像のように瑞々しく引き締まっている。
磁石で引き寄せられるように、晶の体から美也子は視線をしばらく外せずにいた。
「美也子、ズボンも濡れているのか?」
「ええ」
「おい、シートが濡れるから早く脱げ」
智彦は晶により強い命令口調で言った。
「で、でも、奥さんの前では…」
「恥ずかしがることはないだろう。散々妻のパンツを覗いてきたくせに、自分のパンツ姿は見せられないのか?」
「あなた、そんな言い方しなくても…」
「いえ、ご主人の言う通りです。申し訳ありませんでした」
晶は座ったまま、濡れて肌に密着したジーンズを脱いだ。白いブリーフが現れた。
その中央は、巨大は肉茎がとぐろを巻いて膨らんでいた。
「ブリーフも脱ぐんだ」
「…はい」
晶は智彦の命令に従順に頷いた。
ブリーフを脱ぐと、とぐろを巻いていた大蛇が鎌首をもたげた。
「ほう、なかなか立派な持ち物だ。美也子、今まで覗かれていたお返しに、じっくりと観察してやれよ」
「んもう、あなたったら…」
美也子は落ち着かなく目線を泳がせていたが、ちらちらと何度か晶の肉茎を盗み見ているようだった。
智彦はごくんと生唾を呑み込んだ。
「次は冷え切った体を温めてやろう」
そう言うと、智彦は運転席を離れて後部座席へ移動した。
そして美也子を晶と挟む形で座った。
「あ、あなた」
美也子の瞳は警戒心を顕わにしていた。
「そうだよ。彼の冷たい体をお前の肌で温めてやるんだ」
「いやっ、そんなの嫌よ」
智彦は抗う美也子を背後から抱えかかえ、トレーナーを頭の上まで捲し上げた。
豊かな乳房が晶の目の前で弾んだ。
智彦は背中から両手を回して乳房を揉みながら、冷えた体のことなど忘れてじっと見入る晶に話しかけた。
「ガラス越しではなく、直に見る感想はどうだい?」
「はい、すごい迫力です」
「乳首を吸ってみなさい」
「いいんですか?」
晶は波打つ美也子の乳房を両手で覆うと、指の間から顔を出した乳首を口に含んだ。
「嫌、あなた止めさせて…ああ…」
言葉では抗いながらも美也子は、晶が乳房を強く吸うたびに全身を震わせ、智彦の腕の中で上半身を仰け反らせた。
つづく…
皆様から頂くが小説を書く原動力です
FC2 R18官能小説
(十七)
灰暗い闇の中、微かな緑色の光を受けて、晶の上半身が白く浮き上がった。
弛み切った智彦の体とは異なり、ギリシャ神の彫像のように瑞々しく引き締まっている。
磁石で引き寄せられるように、晶の体から美也子は視線をしばらく外せずにいた。
「美也子、ズボンも濡れているのか?」
「ええ」
「おい、シートが濡れるから早く脱げ」
智彦は晶により強い命令口調で言った。
「で、でも、奥さんの前では…」
「恥ずかしがることはないだろう。散々妻のパンツを覗いてきたくせに、自分のパンツ姿は見せられないのか?」
「あなた、そんな言い方しなくても…」
「いえ、ご主人の言う通りです。申し訳ありませんでした」
晶は座ったまま、濡れて肌に密着したジーンズを脱いだ。白いブリーフが現れた。
その中央は、巨大は肉茎がとぐろを巻いて膨らんでいた。
「ブリーフも脱ぐんだ」
「…はい」
晶は智彦の命令に従順に頷いた。
ブリーフを脱ぐと、とぐろを巻いていた大蛇が鎌首をもたげた。
「ほう、なかなか立派な持ち物だ。美也子、今まで覗かれていたお返しに、じっくりと観察してやれよ」
「んもう、あなたったら…」
美也子は落ち着かなく目線を泳がせていたが、ちらちらと何度か晶の肉茎を盗み見ているようだった。
智彦はごくんと生唾を呑み込んだ。
「次は冷え切った体を温めてやろう」
そう言うと、智彦は運転席を離れて後部座席へ移動した。
そして美也子を晶と挟む形で座った。
「あ、あなた」
美也子の瞳は警戒心を顕わにしていた。
「そうだよ。彼の冷たい体をお前の肌で温めてやるんだ」
「いやっ、そんなの嫌よ」
智彦は抗う美也子を背後から抱えかかえ、トレーナーを頭の上まで捲し上げた。
豊かな乳房が晶の目の前で弾んだ。
智彦は背中から両手を回して乳房を揉みながら、冷えた体のことなど忘れてじっと見入る晶に話しかけた。
「ガラス越しではなく、直に見る感想はどうだい?」
「はい、すごい迫力です」
「乳首を吸ってみなさい」
「いいんですか?」
晶は波打つ美也子の乳房を両手で覆うと、指の間から顔を出した乳首を口に含んだ。
「嫌、あなた止めさせて…ああ…」
言葉では抗いながらも美也子は、晶が乳房を強く吸うたびに全身を震わせ、智彦の腕の中で上半身を仰け反らせた。
つづく…
皆様から頂くが小説を書く原動力です