『遠距離夫婦』・・・最終章
『遠距離夫婦』
※心も体も冷え切ってしまった夫婦。
そんな結婚生活にピリオドを打てとばかりに、夫は会社の転勤で単身赴任生活へ。
愛人か妻か・・・ぽっかりと夫の心に空いた隙間を埋めるのは?
最終章
頃合い良しと見た和久は、再び反転して押し開いた両脚の間に正座した。
そして眼下に妖しく咲き誇る淫花を、いきり立った肉茎の先端で下から上へ摩り上げた。
「ああ・・感じるぅ・・」
ピチャビチャと淫らな音とともに、清美は堪らず左右に腰をよじった。
「あなた・・も、もう欲しいの・・お願い、入れて・・」
和久は胡坐をかくと、身悶えする清美を抱き上げ、天を向く肉茎を淫花の真ん中に添えた。
「はあぁ・・く、くるぅ・・」
清美の尻を両手で抱えたまま、胡坐の上へゆっくりと降ろした。
硬く屹立した肉茎が、熱く蕩けた蜜壷へずぶずぶとめり込んでいく。
「き、気持ちいい!」
清美は和久に腰を抱かれたまま上半身を後ろに反らせた。
そして和久がかく胡坐の上で、飛び跳ねるように腰を振り、目の前で豊かな乳房を上下左右に舞い踊らせた。
「清美、もっと淫らになれ」
「あうう・・だめ・・狂う、狂っちゃう・・」
獣の咆哮にも似た低い唸り声を上げる清美は、猛然と和久の言葉通りに淫らな乱舞を繰り返した。
暴れる巨魚を腕に抱きながら、和久は不思議な感慨に囚われていた。
(離れて壊れてしまう夫婦もあるが、離れて愛情を確かめ合える夫婦もある)
瞳を閉じて淫らに喘ぐ清美を見て、和久は単身赴任も満更ではないと思った。
「も、もういく・・ああっ、いくぅぅ!」
断末魔の絶叫を放つと、半ば気を失った清美がぐったりともたれかかってきた。
和久は覚束ない妻の体を抱き締めながら、山下が聞き耳を立てているであろう隣室との壁を一瞥した。
――閉幕――
『妄想の囲炉裏端・・・紅殻格子呟き日記』
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そして眼下に妖しく咲き誇る淫花を、いきり立った肉茎の先端で下から上へ摩り上げた。
「ああ・・感じるぅ・・」
ピチャビチャと淫らな音とともに、清美は堪らず左右に腰をよじった。
「あなた・・も、もう欲しいの・・お願い、入れて・・」
和久は胡坐をかくと、身悶えする清美を抱き上げ、天を向く肉茎を淫花の真ん中に添えた。
「はあぁ・・く、くるぅ・・」
清美の尻を両手で抱えたまま、胡坐の上へゆっくりと降ろした。
硬く屹立した肉茎が、熱く蕩けた蜜壷へずぶずぶとめり込んでいく。
「き、気持ちいい!」
清美は和久に腰を抱かれたまま上半身を後ろに反らせた。
そして和久がかく胡坐の上で、飛び跳ねるように腰を振り、目の前で豊かな乳房を上下左右に舞い踊らせた。
「清美、もっと淫らになれ」
「あうう・・だめ・・狂う、狂っちゃう・・」
獣の咆哮にも似た低い唸り声を上げる清美は、猛然と和久の言葉通りに淫らな乱舞を繰り返した。
暴れる巨魚を腕に抱きながら、和久は不思議な感慨に囚われていた。
(離れて壊れてしまう夫婦もあるが、離れて愛情を確かめ合える夫婦もある)
瞳を閉じて淫らに喘ぐ清美を見て、和久は単身赴任も満更ではないと思った。
「も、もういく・・ああっ、いくぅぅ!」
断末魔の絶叫を放つと、半ば気を失った清美がぐったりともたれかかってきた。
和久は覚束ない妻の体を抱き締めながら、山下が聞き耳を立てているであろう隣室との壁を一瞥した。
――閉幕――
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