『人外境の花嫁』六.伏魔殿の監禁者(十八)
『人外境の花嫁』
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六.伏魔殿の監禁者 (十八)
目の前で繰り広げられる光景を、麻美はただぼんやりと眺めていた。
すでに着衣の者はなく、十人ほどの老若男女が、あられもない姿で入り乱れている。
静江には三人の男達が群がっている。
「ヒヒヒ、この乳は揉み具合がいいな」
「ほれ、しっかりしゃぶれ」
「おうおう、締めつけ抜群のマンコだ」
仰向けの男に四つん這いで跨った静江が、口と尻穴を凶刀で串刺しにされている。
一度精を放った一樹も、静江の横で四つん這いになり、副理事長の開脚した股間を舐めさせられている。
そこへ支部長が来て、高く掲げた一樹の尻へ顔を埋めた。
「男の尻もたまにはいいもんだ」
「し、支部長様・・」
一樹の尻穴をしばらく舌先で解していた支部長は、筋肉質の尻肉を鷲づかみにして一気に剛棒を突き立てた。
「うっ、うぐぅ・・」
「静江のマンコもいいが、締まりの良さは男の尻には敵わないものよ」
夫の尻穴に出入りする剛棒を、支部長は楽しげに静江へ見せつけた。
胡坐をかいた子猿も、なよなよした幹部の男に巨刀をくわえさせている。
「くくっ、オカマは男の急所をよく知っているな」
「んぐぅぅ・・す、凄いチンポよ・・ああ、震えが来ちゃう・・」
男は子猿を頬張りながら、自分の肉棒を激しくしごいた。
性宴だった。
男も女もなく、老いも若きもなく、ただ性の悦びに耽る人間の本性がそこにあった。
あるまじき狂態を不快に思いつつも、麻美は体が浮くような高揚感を覚えた。
(穢らわしい・・でも・・)
拉致監禁の屈辱など忘れ、淫邪な光景と不思議な甘い香りに、麻美は下腹部の奥が疼くのを知った。
「・・麻美様」
背後から忍び寄ったミーアが、麻美の背中に抱き縋ってきた。
つづく…
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紅殻格子の日記は「黄昏時、西の紅色空に浮かぶ三日月」に記載しています。
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「ヒヒヒ、この乳は揉み具合がいいな」
「ほれ、しっかりしゃぶれ」
「おうおう、締めつけ抜群のマンコだ」
仰向けの男に四つん這いで跨った静江が、口と尻穴を凶刀で串刺しにされている。
一度精を放った一樹も、静江の横で四つん這いになり、副理事長の開脚した股間を舐めさせられている。
そこへ支部長が来て、高く掲げた一樹の尻へ顔を埋めた。
「男の尻もたまにはいいもんだ」
「し、支部長様・・」
一樹の尻穴をしばらく舌先で解していた支部長は、筋肉質の尻肉を鷲づかみにして一気に剛棒を突き立てた。
「うっ、うぐぅ・・」
「静江のマンコもいいが、締まりの良さは男の尻には敵わないものよ」
夫の尻穴に出入りする剛棒を、支部長は楽しげに静江へ見せつけた。
胡坐をかいた子猿も、なよなよした幹部の男に巨刀をくわえさせている。
「くくっ、オカマは男の急所をよく知っているな」
「んぐぅぅ・・す、凄いチンポよ・・ああ、震えが来ちゃう・・」
男は子猿を頬張りながら、自分の肉棒を激しくしごいた。
性宴だった。
男も女もなく、老いも若きもなく、ただ性の悦びに耽る人間の本性がそこにあった。
あるまじき狂態を不快に思いつつも、麻美は体が浮くような高揚感を覚えた。
(穢らわしい・・でも・・)
拉致監禁の屈辱など忘れ、淫邪な光景と不思議な甘い香りに、麻美は下腹部の奥が疼くのを知った。
「・・麻美様」
背後から忍び寄ったミーアが、麻美の背中に抱き縋ってきた。
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