『闇に抱かれて』 第五章
『闇に抱かれて』
FC2 R18官能小説
(五)
第五章
美也子は生娘のように恥じらい、肝心な乳房を隠さずに両手で顔を覆った。
「ああん、恥ずかしい」
智彦は運転席から体を横に折り曲げ、痛そうなほど反り返った乳首を口に含んだ。
「あっ!」
美也子はピクッと体を痙攣させた。
家で愛撫する時より、敏感に体が反応しているのは明らかだった。
「だ、だめぇ…人が来たら見られちゃう」
「別に見たいやつには見せてやればいいじゃないか」
「ああ、嫌よ。そんなの変態だわ」
智彦はスカートの裾を膝からたくし上げると、生温かい太腿の奥に手をこじ入れた。
予想通り、ショーツの中央はおびただしく湿っていた。
「ああん、だめよ…だめ…」
「ほら、本当はお前も誰かに見て欲しいんじゃないのか。おもらししたみたいにびしょ濡れだぞ」
「ち、違う…ああ…でも…」
口では抗う美也子だが、体はすでに淫魔に魅入られているようだった。
智彦が助手席の背もたれを倒すと、乳房と下腹部を露にした美也子は、瞳を閉じて次の愛撫を待っていた。
計画は順調に進んでいた。
(そろそろ約束の時間だが…)
智彦は乳房への愛撫を続けながら周囲の様子を窺った。
人影はない。だがその時、助手席の夾竹桃がカサッと僅かに動いた。
智彦は鼓動を高鳴らせて目を凝らした。
青白い月の光が、夾竹桃の葉陰から覗く男の顔を照らした。
顔の輪郭からすると、あどけなさを残した少年のように見えた。
(彼が『晶』君か)
つづく…
皆様から頂くが小説を書く原動力です
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第五章
美也子は生娘のように恥じらい、肝心な乳房を隠さずに両手で顔を覆った。
「ああん、恥ずかしい」
智彦は運転席から体を横に折り曲げ、痛そうなほど反り返った乳首を口に含んだ。
「あっ!」
美也子はピクッと体を痙攣させた。
家で愛撫する時より、敏感に体が反応しているのは明らかだった。
「だ、だめぇ…人が来たら見られちゃう」
「別に見たいやつには見せてやればいいじゃないか」
「ああ、嫌よ。そんなの変態だわ」
智彦はスカートの裾を膝からたくし上げると、生温かい太腿の奥に手をこじ入れた。
予想通り、ショーツの中央はおびただしく湿っていた。
「ああん、だめよ…だめ…」
「ほら、本当はお前も誰かに見て欲しいんじゃないのか。おもらししたみたいにびしょ濡れだぞ」
「ち、違う…ああ…でも…」
口では抗う美也子だが、体はすでに淫魔に魅入られているようだった。
智彦が助手席の背もたれを倒すと、乳房と下腹部を露にした美也子は、瞳を閉じて次の愛撫を待っていた。
計画は順調に進んでいた。
(そろそろ約束の時間だが…)
智彦は乳房への愛撫を続けながら周囲の様子を窺った。
人影はない。だがその時、助手席の夾竹桃がカサッと僅かに動いた。
智彦は鼓動を高鳴らせて目を凝らした。
青白い月の光が、夾竹桃の葉陰から覗く男の顔を照らした。
顔の輪郭からすると、あどけなさを残した少年のように見えた。
(彼が『晶』君か)
つづく…
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