『パート妻の純情』(三十一)
『パート妻の純情』(三十一)
「妄想の囲炉裏端」紅殻格子の呟き入口
FC2 R18官能小説
東京出張に彩子を連れて行った理由、そして浩平が彩子を愛していると偽って抱いた理由――全ては青木部長に取り入ろうとする浩平の策略だったのだ。
自慢の肉茎で彩子を狂わせて手懐け、部長の歓心を買うために売春婦に貶めるつもりだったのだ。
浩平はスカートの上からお尻を撫でた。
「嬉しいだろう? これから彩子は、僕と部長の二人に仕える雌奴隷になるんだよ」
彩子はカッと頭に血が上った。
「嫌っ、自惚れないで!」
そう叫ぶや、彩子は思い切り浩平の頬に平手打ちをくれた。
そして呆然とする浩平を横目に、バッグを片手にホテルの部屋から飛び出した。
(馬鹿、馬鹿な私・・)
十四歳も年下の若い男に、愛されていると錯覚していた自分が情けなかった。
浩平を叩いた掌の痛みは、まさに自分を叩いた痛みに他ならなかった。
自惚れていたのは彩子自身だったのだ。
気がつくと、雪が吹きつける札幌の街を、彩子は悔し涙を流しながら走っていた。
再び暖房が効いたリビング。
彩子は口の中で、国夫の肉茎が硬く熱く膨張する。
ちらっと上目遣いに見ると、国夫が口奉仕するのをじっと見つめている。
「うう・・彩子がくわえてくれるなんて」
夢心地で喜ぶ国夫の顔を見て、彩子は後ろめたさを覚えながらも、何か吹っ切れた気持ちで胸が熱くなった。
(私にはこのオチンチンが分相応なのね)
彩子は心の中でそう呟くと、粗末だか愛おしい肉茎を喉の奥まで呑み込んだ。
ー閉幕ー
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自慢の肉茎で彩子を狂わせて手懐け、部長の歓心を買うために売春婦に貶めるつもりだったのだ。
浩平はスカートの上からお尻を撫でた。
「嬉しいだろう? これから彩子は、僕と部長の二人に仕える雌奴隷になるんだよ」
彩子はカッと頭に血が上った。
「嫌っ、自惚れないで!」
そう叫ぶや、彩子は思い切り浩平の頬に平手打ちをくれた。
そして呆然とする浩平を横目に、バッグを片手にホテルの部屋から飛び出した。
(馬鹿、馬鹿な私・・)
十四歳も年下の若い男に、愛されていると錯覚していた自分が情けなかった。
浩平を叩いた掌の痛みは、まさに自分を叩いた痛みに他ならなかった。
自惚れていたのは彩子自身だったのだ。
気がつくと、雪が吹きつける札幌の街を、彩子は悔し涙を流しながら走っていた。
再び暖房が効いたリビング。
彩子は口の中で、国夫の肉茎が硬く熱く膨張する。
ちらっと上目遣いに見ると、国夫が口奉仕するのをじっと見つめている。
「うう・・彩子がくわえてくれるなんて」
夢心地で喜ぶ国夫の顔を見て、彩子は後ろめたさを覚えながらも、何か吹っ切れた気持ちで胸が熱くなった。
(私にはこのオチンチンが分相応なのね)
彩子は心の中でそう呟くと、粗末だか愛おしい肉茎を喉の奥まで呑み込んだ。
ー閉幕ー
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