心の闇④ 現代嬥歌会(かがい)考(その3)…降矢木士朗
心の闇④ 現代嬥歌会(かがい)考(その3)…降矢木士朗
FC2 R18官能小説
仄暗い闇の中で徐々に目が慣れてきました。
隣の個室に畠山君が仕込んだご夫婦、そして通路を挟んだ前の個室にはまだ二十代後半ぐらいのカップルが座っています。
ひそひそ聞こえる囁きから、二人ともこの世界は初心者らしく、尻ごみする女性を男性が懸命に説得しているようです。
どうしてこのような世界にのめり込むのでしょうか?
男性はなかなかのイケ面とやらで、女性も知的な感じのする美人です。
それまでカップルがいなかったのか、男性はキョロキョロと興奮気味に私達の様子を通路越しに観察しています。
すると隣の奥様がカップルを挑発するように艶めかしく服を脱ぎ始めました。
三十路過ぎの肉感的な肢体です。
他人妻の熟れた体は男の性欲を厭が上でもそそります。
こぼれんばかりの乳房がゆさゆさと揺れ、たっぷりと脂肪がのった豊かなヒップがプルプルと震えています。
ご主人を前にして衣服を脱いでいますが、実は肉厚なヒップは通路越しのカップルを狙っているようです。
案の定、向かいの男性は奥様のヒップの動きをじっと見つめています。
月絵が不安そうな顔で耳打ちしてきました。
「せ、先生・・どうしたらいいんですか?」
「う、うん、とりあえず取材で来ていることがばれないようにしないと・・早く上着を脱ぐんだ」
「えっ、でも・・」
「しっ、いいから早く」
怪しまれないよう恋人同士のふりをしなければなりません。
ソファの隣に座っている月絵の肩を抱きながら、私はブラウスを脱ぐように命じました。
月絵はどぎまぎした表情でブラウスのボタンを外していきます。
「恥ずかしい・・先生」
薄いピンク色のブラに包まれた豊かなバストが現れました。
愛らしい柄のブラから盛り上がる胸の谷間は、興奮した月絵の荒い呼吸のせいで上下に揺れています。
「つ、月絵君・・」
ごくんと私が生唾を飲み込んだ時、全裸になった隣のご夫婦は、タオルを巻いてオープンルームへ向かったのです。
つづく…
皆様から頂くが小説を書く原動力です
『紅殻格子メディア掲載作品&携帯小説配信サイト』紹介
にほんブログ村 恋愛小説(愛欲) FC2官能小説 人気ブログランキング~愛と性~
FC2 R18官能小説
仄暗い闇の中で徐々に目が慣れてきました。
隣の個室に畠山君が仕込んだご夫婦、そして通路を挟んだ前の個室にはまだ二十代後半ぐらいのカップルが座っています。
ひそひそ聞こえる囁きから、二人ともこの世界は初心者らしく、尻ごみする女性を男性が懸命に説得しているようです。
どうしてこのような世界にのめり込むのでしょうか?
男性はなかなかのイケ面とやらで、女性も知的な感じのする美人です。
それまでカップルがいなかったのか、男性はキョロキョロと興奮気味に私達の様子を通路越しに観察しています。
すると隣の奥様がカップルを挑発するように艶めかしく服を脱ぎ始めました。
三十路過ぎの肉感的な肢体です。
他人妻の熟れた体は男の性欲を厭が上でもそそります。
こぼれんばかりの乳房がゆさゆさと揺れ、たっぷりと脂肪がのった豊かなヒップがプルプルと震えています。
ご主人を前にして衣服を脱いでいますが、実は肉厚なヒップは通路越しのカップルを狙っているようです。
案の定、向かいの男性は奥様のヒップの動きをじっと見つめています。
月絵が不安そうな顔で耳打ちしてきました。
「せ、先生・・どうしたらいいんですか?」
「う、うん、とりあえず取材で来ていることがばれないようにしないと・・早く上着を脱ぐんだ」
「えっ、でも・・」
「しっ、いいから早く」
怪しまれないよう恋人同士のふりをしなければなりません。
ソファの隣に座っている月絵の肩を抱きながら、私はブラウスを脱ぐように命じました。
月絵はどぎまぎした表情でブラウスのボタンを外していきます。
「恥ずかしい・・先生」
薄いピンク色のブラに包まれた豊かなバストが現れました。
愛らしい柄のブラから盛り上がる胸の谷間は、興奮した月絵の荒い呼吸のせいで上下に揺れています。
「つ、月絵君・・」
ごくんと私が生唾を飲み込んだ時、全裸になった隣のご夫婦は、タオルを巻いてオープンルームへ向かったのです。
つづく…
皆様から頂くが小説を書く原動力です
『紅殻格子メディア掲載作品&携帯小説配信サイト』紹介
にほんブログ村 恋愛小説(愛欲) FC2官能小説 人気ブログランキング~愛と性~